FIREについて
定義が曖昧で人によって考え方も違うので、個人の見解になります
FIREとは
Financial(経済的)Independence(自立)Retire(リタイア)Early(早期)の頭文字を取って作られた造語で経済的自由を果たし早期リタイアを達成する事。
アメリカ発祥のムーブメントですが、最近では日本でも耳にする機会が増えているのではないでしょうか?
FI(経済的自立)とは
FIとは不動産や株式等の資産収入(不労所得)が、生活費を上まわった状態の事。
働かなくても資産収入だけで、生きていける状態の事です。
どんなに収入が多くても、働かなければ生活が成り立たないのは、経済的自立とは言えません。
RE(早期リタイア)とは
FIでは長々と説明を入れましたが、REは文字通りで単純に早期リタイアです。
早期に何歳という定義は無いですが、遅くとも定年より前のリタイアを指します。
感覚的にはFIREという言葉が浸透するに連れて、低年齢化している気がします。
サイドFIREについて
サイドFIREとは
一般的なFIREは基礎生活費や娯楽費など、全ての支出を資産所得で補うスタイルです。
対してサイドFIREは基礎生活費は資産収入で、娯楽費は好きな仕事で補う為、一般的なFIREよりも少ない資産で達成する事が可能になります。
何故私がサイドFIREを目指したのか?
ここからは私自身のお話しになりますが、お付き合い頂ければ幸いです。
私の20代のお金管理は酷い物で、あればあるだけ使うスタイルでした。
給料だけではやりくりが出来ず、足りないお金を捻出する為パチンコ屋に通い詰める日々。
当時は今より状況が良く、本気で勉強すれば誰でもパチスロで稼げる状態だったので、問題なく生活していました。
年間少なくても100万円は稼いでいたので、贅沢な生活だったと自覚しています。
しかしニュースやクチコミで知っている方も多いと思いますが、出玉規制やイベント規制の影響で、どんどん稼げなくなりました。
そして気付きました。このままだと生活が出来ない。
そこからは贅沢な生活をやめ3ヶ月程節約の日々。
それに伴い自分の考えが変わっていきます。
今まではお金を散財するのが楽しいと感じていましたが、実際に節約生活を始め生まれた欲求は、親しい友人との年に数回の旅行やキャンプ。
飲み会も数多く参加していましたが、節約を始めてから行きたいと感じたのは、半分もありませんでした。
今考えると私の使っていたお金の半分以上は、高い授業料でした。
そして私が欲しい物は親しい人と過ごす時間と、少しのお金なんだと感じる様になりました。
そんなある日、ふといつもの様にニュースを読んでいたら、FIREという言葉が飛び込んできました。
ちょうど仕事が嫌になっていたのも重なり、こんな生き方があるんだと衝撃を受けました。
そこから節約は継続しつつ(自分が大切だと感じる事にはしっかり使う)投資の勉強を始め、楽天証券でのポイント投資500円とつみたてNISAの口座開設からスタート。
一年で金融資産が200万程入金出来る状態まで成長しました。
つみたてNISAについて詳しく知りたい方はこちら


サイドFIREに必要な資金は5000万円?
必要な金額は基礎生活費に依存するので人によって変わってきます。
私の場合月15万程で、少しばかり余裕を持つと年間200万必要です。
投資の利回りを税引き後4%と過程すると、5000万必要になる計算です。
今よりも入金力を上げて投資に回す事が出来れば、50歳でのリタイアも手の届く範囲にあるので、まずはそこを目指し頑張って行きます。
終わりに
私の好きな言葉に『怠惰を求めて勤勉に至る』と言う言葉があります。
もしかしたらサイドFIREを目指すのは、見方によっては堕落に向かっていると思われるかもしれません。
しかし目指してからの方が日々勤勉で充実した毎日を過ごせていると感じます。
将来的には趣味のキャンプを満喫しつつ、悠々自適なアウトドアライフをおくりたい。
そこに向かって日々行動していきます。

私が学んだ事や経験した事で、皆さんのお役に立てるかもしれない情報はブログで発信していきますので、今後ともよろしくお願い致します。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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