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【3Way充電機能とモバイルバッテリー機能を搭載】Greeshowの電動式携帯浄水器『GS-2811』を徹底レビュー

今回のキャンプギア紹介はGreeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811

高い浄水性能で防災やキャンプ用品として大人気の電動式携帯浄水器GS-2801新機能が搭載されて、さらに使いやすくなりました。

今回は新しくなったGreeshowの電動式携帯浄水器『GS-2811』を徹底レビューしていきます。

今回もメーカーさんに商品提供いただきましたが、良いところ悪いところ忖度なしでレビューしています。

Greeshow『電動浄水器GS-2811』の基本情報

商品名 電動式携帯浄水器 GS-2811
ブランド Greeshow
本体サイズ 約16×9.5×7cm
本体重量 約450g
収納サイズ 約10.5×18×1cm
総重量 約730g
バッテリー容量 3,000mAh
連続運転時間 300分(1,000L以上の水を濾過)
濾過性能 0.01μm
異物除去率 99.99999%以上
浄水速度 500〜600ml/分
充電端子 USB Type-C
保証期間 12ヶ月
セット内容 ①本体(内蔵フィルター付き)
②収納ケース
③外付けフィルター
④突出用チューブ
⑤給水用チューブ
⑥USBケーブル
⑦日本語取り扱い説明書
Greeshow電動式携帯浄水器GS-2811のセット内容

手回し太陽光による充電機能と、モバイルバッテリー機能を新たに搭載。

災害時に不可欠な安全な水の確保と、スマートフォンの充電が可能になりアウトドアだけでなく防災用品としてもグレードアップしました。

Greeshow『電動浄水器GS-2811』のおすすめポイント

浄水性能の高さ

GS-2811は5段階の高性能フィルターが採用されていて、水中の不純物の99.9999%を除去してくれます。

(引用:Amazon

不純物をろ過するのに重要なフィルターの目の細かさは最小で0.01μmで、土砂や浮遊物だけでなく、細菌やウイルス、貴金属や異臭まで取り除きます。

水道まで離れていることの多い渓流のキャンプ場でも、近くの川から美味しい飲み水を確保することができます。

Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』で川から浄水川からの取水だけでなく、ウォータージャグに入れた水道水のカルキ臭さの除去にも使用しています。

Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』でウォータージャグから浄水
浄水性能の高さはメーカー発表だけでなく、厚生労働省の水質基準にも適合。厳しい食用水の基準をクリアする国際認証も取得済み。

ボタン一つで簡単に浄水できる

GS-2811は電動式の浄水器。

ボタン一つで誰でも簡単に浄水することができます。

Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』はボタン一つで簡単浄水

ソロキャンプであればストロータイプの浄水器でも対応可能ですが、デュオやグループキャンプなど複数人で使う場合は電動式が便利です。

コンパクトながらパワフルな電動ポンプで1分間に500ml〜600mlのスピードでろ過できるので、ストレスなく使用することができますよ。

一度にたくさんの水が浄水できるので、万が一の災害時にも安心です。

3Way充電機能でバッテリー上がりの心配がない

旧型のGS-2801からの一番の進化ポイントが、バッテリー上がりの心配が無くなったこと。

(引用:Amazon

GS-2811は通常のUSBType-Cだけでなく、ソーラー手回しと3通りの方法で充電することができます。

Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』の太陽光充電太陽光充電
Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』の手回し充電手回し充電

電動式の弱点が無くなりキャンプでの充電忘れや、停電時にも安全な飲み水の確保が可能になりました。

太陽光や手回し充電時に、充電されているか一目で分かる充電ランプも◎。

Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』の一目で分かる充電ランプ

モバイルバッテリー機能搭載

キャンプなどのアウトドアや、災害時には緊急連絡手段としてスマホが必須です。

GS-2811にはモバイルバッテリー機能が搭載されているので、万が一の場合にもスマホの充電が可能。

Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』でスマホを充電

太陽光充電、手回し充電機能付きでバッテリー上がりの心配がないので、長期間電源が確保出来ない状況でも通信手段を確保することができます。

収納ケースがしっかりしている

GS-2811には柔軟性と保護性能に優れ、見た目もかっこいい収納ケースが付属しています。

Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』の収納ケース

収納ケース内部には本体を固定するためのベルトと、ホースなどの備品を収納するメッシュポケット付き。

Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』の収納ケース内部

保護性能、使いやすさ、見た目のかっこよさ三拍子揃ったケースが付属しているのは嬉しいポイント。

LEDライトがパワーアップ

GS-2811には反射板が埋め込まれたLEDライトが搭載され、広範囲を照らすことが可能になりました。

Greeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』のLEDライト

前作のGS-2801にもピンポイントで照らせるLEDライトは付属していましたが、明るさの違いは一目瞭然。

GS-2801とGS-2811のLEDライト明るさ比較
災害時の懐中電灯として、前作よりも安心して使えるようになりました。

Greeshow『電動浄水器GS-2811』の気になる点

メンテナンスが少し大変

GS-2811は使用後にフィルターの清掃と乾燥が必要になります。

安全な飲み水を確保する装置なので衛生上手間がかかるのは当然かもしれませんが、メンテナンスも簡単になれば更に良かったと思います。

製品価格が高額

GS-2811は電動浄水機能の他に、3Way充電機能、モバイルバッテリー機能、LEDライト機能が搭載された高性能な商品ですが価格が高めです。

性能の高さゆえ高額になってしまうのは当然ですが、キャンプだけでなく災害への備えまで含めた高性能な浄水器としてはコストパフォーマンスは高いと思います。

災害時用にポータブル電源などをお持ちの方や電動浄水機能だけ欲しい方は、前作のGS-2801の方が安価で購入しやすいです。

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人によっては非電動式(ストロー式)がおすすめ

ソロキャンプでの使用のみで浄水量が少ない方や軽量コンパクトが優先な方には、同じくGreeshowから発売されているポータブル浄水器『GS-288』がおすすめです。

Greeshowポータブル浄水器『GS-288』

電動式ではありませんが取水口に給水バッグをつけて押すだけなので、使い方も簡単。

Greeshowポータブル浄水器『GS-288』は使い方も簡単

取水口は一般的なペットボトルと同型なので、汎用性も高く使いやすいです。

Greeshowポータブル浄水器『GS-288』はペットボトルでも使える

浄水量があまり多くないソロキャンプでは、バックパックの隙間に入れられる軽量コンパクトなストロー式の方が使い勝手は良さそうです。

ソロ、デュオ、グループなど様々な用途で使用する方には電動式がおすすめ。

Greeshow『電動浄水器GS-2811』まとめ!

今回は前作から進化したGreeshowの『電動式携帯浄水器GS-2811』を紹介させて頂きました。

手回し太陽光による充電機能と、モバイルバッテリー機能を新たに搭載。

電動式の弱点であるバッテリー上がりの心配が無くなり、キャンプギアとしてだけではなく防災用品としても大幅にグレードアップしました。

気になった方はぜひ一度使ってみてください。

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かぶぞう
東京在住キャンパー。田舎育ちで小さい頃から川辺での釣りと焚き火、野宿を楽しむ。上京してから自然の中で過ごすことの良さを改めて感じキャンプにハマる。キャンプ歴10年以上。ブログでは関東のキャンプ場とキャンプギアを中心に紹介。スノーピークと高コスパのギア好き。