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キャンプでの失敗談と注意点!失敗から学ぼう!

あなたはキャンプで失敗したことはありますか?

私は過去にたくさんの失敗をしてきました。

今となっては笑い話として良い思い出になっていますが、出来ることなら失敗はなるべくしたくないもの。

私の恥ずかしい失敗の数々が、快適なキャンプの手助けになれば嬉しいです。

設営での失敗

①初めてのテント設営

初めてキャンプに行く時の大きなミッション。

それはテントを張ること。

慣れればそんなに時間はかかりませんが、最初はとても苦労したのをを覚えています。

初めてのときはテントを張ることに夢中で、地形を全く考えていませんでした。

日中は自分で張ったテントを見てご満悦。

しかし、いざ寝るときどっちを向いても地面が傾いていて、落ち着く場所がなく全く寝付けませんでした。

テントを張るときは地面の傾きや、凹凸を考えて張りましょう。

さらにその日の寝具は寝袋のみで、マットや枕もなかったため、地面の硬さをもろに感じながら寝ることに。

次の日寝不足になったのは言うまでもありません。

初めてのキャンプで睡眠の大切さを学びました。

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②焚き火台の設置場所に注意

キャンプといえば焚き火が好き。

そんな方も多いのではないでしょうか。

しかし風が吹くと想像以上に火の粉や灰が飛ぶもの。

風上に焚き火台を置くと、テーブルや人に向けて飛んできます。

またテントの近くに設置すると、大切なテントに穴があいてしまうことも。

私は火の粉で洋服に穴があき、翌日テーブルの上が灰まみれになっていました。

焚き火台は風下に設置し、燃えづらい材質の洋服か穴があいてもいい物を着ていきましょう。

コットンやウールなどの天然素材、キャンプ用の難燃素材の洋服がおすすめです。

③ペグが打ち込めない

私が初めて地面の硬いキャンプ場に行った時のこと。

私が持っていたのは100均で買ったハンマー。

現物とは違いますが、こんな形のさらに小さいもの。

小型のハンマーだと芝などの柔らかい地面では問題なく打てますが、硬い地面だと何度打っても全然入っていかないんですよね。

海辺のサイトで風も強かったため、ペグを打たないわけにもいかず。

真夏日に1時間以上かけてテントとタープを設営したのは苦い思い出です。

ハンマーで叩き続けた結果、翌日は筋肉痛になりました。

④ペグが抜けない!

苦労してペグを打ち終えた翌日には、ペグが抜けない悲劇が待っていました。

今までは余っているペグを引っ掛けて抜いていたのですが、30分以上格闘してもまったく抜けません。

『チェックアウトまで時間がない』途方に暮れた時、近くにいたキャンパーさんが見かねて助けてくれました。

ペグハンマーの重要さを身にしみて感じました。

⑤ペグが抜けない!その2

ペグハンマーの重要さを感じた私は、安価なペグハンマーを購入。

その日も硬い地面でしたが、設営は前回とは比較にならないほどスムーズに終了。

テントのペグは全て抜き終え、『ペグハンマー最高』なんて思いながらタープ用の長いペグを抜きにかかると、またも悲劇に襲われます。

力をかけたらヘッドがポロッと外れてしまいました。

右手にはただの木の棒、地面には鉄のヘッド。

その時も近くのキャンパーさんが助けてくれました。

『ペグハンマーはしっかりとした物を使おう』と、心に決めたのは言うまでもありません。

ペグハンマーに限らず、キャンプ用品は最初から良いものを買っておけばと良かったと思うことが多いです。

おすすめのペグハンマー

服装での失敗

⑥服装での失敗!

35度を超える真夏日、意気揚々と半袖短パンでキャンプへ。

キャンプ場に到着したら、長めの草がちらほら生えていました。

歩くたびに足に当たる草。

『当たるくらい平気でしょ』と思われるかもしれませんが、移動や設営の間ずっと当たっていると痒くなってきます。

私の皮膚が弱いだけかもしれませんが、1週間ほど皮膚が真っ赤に。

服装は長ズボンか、着替えを持って行くのがおすすめです。

⑦服装での失敗!その2

夏の終わりの暑い日、ちょうど秋味のビールが店頭に並ぶ頃。

半袖で山間部のキャンプ場へ。

日中は涼しく快適でしたが、夜になると想像以上に冷えてきます。

夏なのに焚き火の前から離れられない事態に。

薪も冬ほどは持っていなかったので、早い時間に薪も底をつき寒さに耐えられず早めに就寝。

不完全燃焼のキャンプになってしまいました。

天気の急変、朝晩の寒暖差もあるので上着は持っていきましょう。

⑧服装での失敗!その3

真冬の寒い日、しっかりと着こんで初めての冬キャンプへ。

焚き火にあたっていると、体は暖かいですが足元は普通のスニーカーのため、想像以上に冷えてきます。

冬の焚き火の幸せを感じながら、焚き火に足を近づけて暖をとっていました。

翌日に靴を履こうとすると、所々に焦げて穴が。

冬キャンプは難燃素材の暖かい靴がおすすめです。

冬キャンプにおすすめの靴

脱ぎ履きしやすい難燃暖かスリッパ

忘れ物

⑨忘れ物

これはキャンプに限らず日常でもよくやるやつですね。

私が忘れたものは包丁。

高規格のキャンプ場であればレンタルも出来るのですが、この日はレンタルのないキャンプ場でした。

包丁がないと調理の幅が極端に少なくなります。

普段ではしないものまで丸焼き、丸揚げにしたのは楽しい思い出ですが、出来ればより美味しく頂きたいですね。

忘れた原因はキッチンで使っていたものをキャンプにも使っていたこと。

これを機にキャンプ用の包丁とまな板を購入しました。

キャンプに使う道具はキャンプ用で準備して、まとめて置くのがおすすめです。

キャンプにおすすめの包丁

包丁まな板セット収納袋

就寝時の失敗

⑩寒くて眠れない

その日の夜の気温は−10℃。

持っていた寝袋の適正温度は−2℃。

前回のキャンプでは−4℃でも余裕だったため、夏用の寝袋と併用すれば問題なく過ごせると思っていました。

しかし実際の寒さは想像を超えてきました。

焚き火で暖まった直後は眠れますが、トイレなどで一度テントの外に出たあとは震えて全く眠れませんでした。

幸い薪を大量に持っていたため暖をとることが出来ましたが、冬キャンプは舐めていると危険だと思い知らされました。

現地の天気予報をよく見て、適正温度の寝袋や湯たんぽを用意しましょう。

薪も多めに持っていくといざと言う時安心です。

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終わりに

私はたくさん失敗をしてきましたが、それでもキャンプは大好きです。

過去の失敗をネタに、焚き火前で笑いながらお酒を飲むのも幸せの一つ。

そして新たな失敗が起きたらまたこのブログを更新しようと思います。

成長に失敗はつきものですが、私の失敗談を反面教師に、一人でも多くの方が快適なキャンプライフを送れたら嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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ABOUT ME
かぶぞう
東京在住キャンパー。田舎育ちで小さい頃から川辺での釣りと焚き火、野宿を楽しむ。上京してから自然の中で過ごすことの良さを改めて感じキャンプにハマる。キャンプ歴10年以上。ブログでは関東のキャンプ場とキャンプギアを中心に紹介。スノーピークと高コスパのギア好き。