キャンプの楽しみといえばお酒と食事。
そんな方も多いのではないでしょうか。
キャンプで料理をするのも楽しいですね。
肉、海鮮、野菜など、好きなものは人それぞれですが、その全てを美味しく彩るもの。
それは『調味料とスパイス』
今回は日常から調味料好きキャンパーの、『こだわりの調味料、スパイスボックスの中身を公開』していきます。
また合わせてまだ試したことはないですが、気になっているものも紹介していきます。
気になるものがあったら是非試してみて下さいね。
スパイスボックスの中身(その他)
まずは一般の調味料をささっとご紹介。
- 【油】サラダ油、ごま油、オリーブオイル
- 【液体調味料】醤油、みりん、調理酒、酢、ラー油
- 【粉末調味料】塩、胡椒、砂糖
- 【チューブ調味料】わさび、からし、ニンニク、生姜、マヨネーズ、ケチャップ、マスタード
- 【その他】鰹節、塩昆布
実際これだけの調味料を持っていけば、大抵の料理はどうにかなります。
この中から好みに応じて、持っていきましょう。
さらに『美味しく』『簡単に』調理したい方は、このあと紹介するスパイスがおすすめです。
アウトドアスパイス
アウトドアスパイスの魅力
定番のほりにしを筆頭に、今ではたくさんのアウトドアスパイスが発売されています。
キャンプ用品店に行くと、お店の一角がアウトドアスパイスコーナーなんてことも。
なぜそこまで人気があるのか?
- それ一本で美味しい味付けになる
- 肉、海鮮、野菜など何にでも使える汎用性の高さ
- 携帯のしやすい手頃なサイズ感
- 自宅調理でキャンプ気分を味わえる
- 簡単に美味しいつまみが作れる
失敗しないアウトドアスパイスの簡単な選び方
アウトドアスパイスは種類がたくさんあり、どれを選んだらいいかわからない。
そんな方は、成分表示を確認してみましょう。
こちらは『ほりにし』の成分表示です。
【原材料名】食塩(国内製造、アメリカ製造、ドイツ製造)、ガーリック、黒コショウ、粉末醤油、赤唐辛子、レッドベルペパー、陳皮、コリアンダー、ミルポアパウダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca、(一部に小麦、大豆、鶏肉、豚肉を含む)
原材料名の欄は、原材料の量が多い順で表示されているので、上位5つに注目。
上位5つを確認し、『美味しそう』と思えるスパイスの中から選ぶのがおすすめです。
反対に苦手な成分が入っているスパイスは、残念ながら好きになれない可能性が高いです。
ここさえ押さえておけば、大きく失敗する事はないでしょう。
残りの決め手は人それぞれ。
商品名、パッケージのデザイン、レビューなどから気になるものを選ぶと良いでしょう。
スパイスボックスの中身(アウトドアスパイス)
ほりにし
(引用:アウトドアショップOrange official HP)
アウトドアのTHE定番スパイス。
アウトドアショップOrange(オレンジ)のマネージャー、堀西(ほりにし)さんが作ったスパイス。
BBQ全般に合うオールインスパイスを求め、20種類以上のスパイスや調味料をスペシャルブレンド。
肉、魚、野菜など何にでもあう、まさに『万能スパイス』
最近ローソンとコラボもしていたので、目にした人も多そうですね。
【原材料名】食塩(国内製造、アメリカ製造、ドイツ製造)、ガーリック、黒コショウ、粉末醤油、赤唐辛子、レッドベルペパー、陳皮、コリアンダー、ミルポアパウダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca、(一部に小麦、大豆、鶏肉、豚肉を含む)
ほりにし 辛口
(引用:アウトドアショップOrange official HP)
『辛口のほりにしを作って欲しい』の要望に応えた一品。
『ほりにし』をベースに3種類のスパイス、辛み成分をブレンド。
旨さの中に辛さを追加し、スパイシーさが増した『万能旨辛スパイス』
【原材料名】食塩(アメリカ製造、国内製造)、赤唐辛子、ガーリック、黒コショウ、陳皮、砂糖、ミルポワパウダー、オニオン、酵母エキス、粉末醤油、パプリカ、チキン調味料、植物油脂、パセリ、青唐辛子、ジンジャー、コリアンダー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、山椒、ローレル/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
バカまぶし 辛くないの
『バカみたいにまぶしたくなる』万能スパイス。
キャンプ芸人としてお馴染みのバイキング西村氏が監修。
12種類以上のスパイスをブレンドしており、これだけで完結してしまうクセになる1本です。
クミンとゴマはあえてホールとパウダーの2種類をブレンド。
『パリパリとした食感』や『香り』も楽しめるように考えられています。
カレーやタンドリーチキンのような味付けが、好きな人におすすめです。
MY CAMP スパイスミックス
『アルペンアウトドアーズ × ハウス食品』のコラボ商品。
常に持ち歩きたくなる万能調味料「MY CAMP スパイスミックス」略して「#MYスパ」
日本人が好む「醤油」「かつお」「にんにく」の風味に、香り豊かなハーブやスパイスを追加。
これ一つで味付けが完結できる、『万能シーズニング調味料』。
店頭で試食が出来たので、実際に食べてから購入を決めた商品。
▼アルペンアウトドアーズ オンラインショップ
https://store.alpen-group.jp/f/dsg-152992-
マキシマム オリジナルスパイス
創業80年人のため、世のためのお肉屋さん『中村食肉』が作ったオリジナルスパイス。
あらゆる料理を引き立てる『魔法のスパイス』と呼ばれています。
お肉屋さん開発のオリジナル商品だけに、ステーキやバーベキューとの相性が抜群!
お肉だけでなく焼き物、揚げ物、炒め物、スープ、ドレッシングなどにおすすめ。
『風味絶佳の一品』に仕上がります。
【原材料名】食塩(国内製造)、胡椒、コーンスターチ(遺伝子組換え不分別)、ガーリック粉末、醤油、かつお調味粉末、オニオン粉末、ナツメグ、パプリカ、クミン、ローレル、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化澱粉(原材料の一部に小麦・大豆を含む)
気になるアウトドアスパイス
ほりにしブラック
『燻製』をテーマに完成したのが、燻製アウトドアスパイス「ほりにしブラック」。
『ワイルドで上質』な今までとは違う『新しいほりにし』
燻製料理の代表格である、ゆで玉子・チーズ・ソーセージに合うのはもちろん、肉・魚・野菜等にもマッチする仕上がりだとか。
是非一度試してみたい一品です。
【原材料】食塩(アメリカ製造、国内製造、ドイツ製造)、ごま、ガーリック、燻製岩塩、マッシュルームエキスパウダー、黒コショウ、コーングリッツ、黒豆きな粉、燻製オイル、赤唐辛子、粉末醤油、陳皮、コリアンダー、ミルポアパウダー、椎茸調味料、オニオン、パセリ、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca、香料、着色料(炭末、イカ墨、カラメル)
金のほりにし ほりにしプレミアム
アウトドアスパイス「 ほりにし」に、世界三大珍味の一つであるトリュフと塩を合わせた「白トリュフソルト」をプラスした、プレミアムな一品。
【原材料名】食塩(アメリカ製造、国内製造)、ガーリック、黒コショウ、白トリュフソルト、赤唐辛子、粉末醤油、レッドベルペパー、ミルポアパウダー、コリアンダー、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、陳皮、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、香料、リン酸Ca
黒瀬のスパイス
『黒瀬のスパイス』とは、福岡県北九州市にある鶏肉専門店『かしわ屋くろせ』が販売しているスパイス。
お肉屋さんのスパイスはそれだけで気になってしまいます。
アウトドアスパイスの王道といえば、『ほりにし』『マキシマム』『黒瀬のスパイス』。
こちらもぜひ一度試してみたいです。
【原材料名】食塩(国内製造)、胡椒、醤油、レッドベルペッパー、フライドガーリック、ガーリックパプリカ、コリアンダー、グリーンベルペッパー、パセリ、オニオン粉末、唐辛子、マジョラム、オレガノ、バジル/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆を含む)
スパイスボックスの中身(塩)
ミラクルスパイス ふ~塩「旨ミックス」
合言葉は「なんさま・なんでん」熊本弁で「とにかく・なんでも」の意味!
これを使えば、激うまになる♪そんな万能調味料が「ふ~塩」です。
こだわりの塩と15種類のスパイスや調味料をブレンド。
和洋中、どんなメニューにも使える万能調味料で、『アウトドアにもぴったり』のスパイスです。
【原材料名】天日塩(オーストラリア産)、岩塩、昆布茶、風味調味料(かつお)、ガーリック、胡椒、粉末味噌、生姜、バジル、粉末醤油、パセリ、パプリカ、クミン、オレガノ/調味料(アミノ酸)・(一部に小麦、大豆、乳成分を含む)
ふー塩をアウトドアスパイスのカテゴリに入れるか、迷いましたが名前に『塩』が付いているので、塩のカテゴリーに入れさせて頂きました。
ミラクルスパイス ふ~塩「辛ミックス」
ふ〜塩に辛味成分をプラス。
辛ミックスはそのまま食べると結構辛いです!
揚げたり、焼いたりするとピリ辛に!(辛み成分は油に逃げる性質があるので、ピリ辛が好きな方は油を使う料理にすると◎)
「ふ~塩」旨ミックスと合わせて使うことで、お好みの辛さに調整することができます。
【原材料名】天日塩(オーストラリア産)、岩塩、赤唐辛子、昆布茶、風味調味料(かつお)、ガーリック、胡椒、パプリカ、青唐辛子、粉末味噌、生姜、バジル、粉末醤油、パセリ、クミン、オレガノ/調味料(アミノ酸)・(一部に小麦、大豆、乳製品を含む)
わさび塩
『わさびを、もっと、おもしろく』の伊豆のわさび屋、山本食品が製造。
微粉末の塩に、昆布の粉末と伊豆天城産のわさびを加えた、『わさびがツンと香る和風塩』です。
焼いたお肉にパッパッとかけるだけで、素材の美味しさを引き立てます。
わさびの辛味は熱にとても弱いため、召し上がる直前におかけください。
【原材料名】食塩(国内製造)、ブドウ糖、昆布粉末、わさび(伊豆天城産)/香料、調味料(アミノ酸)
岩下の新生姜塩
岩下の新生姜の漬け液から、ピンク色の「岩下の新生姜塩」を作って楽しんでいる岩下の新生姜ファンのツイートをうけて、商品化した一品。
まろやかでコクのある塩味が特徴の岩塩に、岩下の新生姜パウダー(商品名:岩下の魔法生姜)を配合。
岩下の新生姜の爽やかな風味が楽しめる、ピンク色のシーズニングソルト。
ステーキやから揚げなどの肉料理、天ぷら、サラダなどが特におすすめです。
【原材料名】食塩(アメリカ製造)、デキストリン、生姜粉末/香料、調味料(アミノ酸等)、ベニバナ赤色素、微粒二酸化ケイ素
岩下の新生姜ミュージアム
http://shinshoga-museum.com/
▼岩下の新生姜オンラインショップ
https://www.shinshoga.shop/shopdetail/000000000011/
▼岩下の新生姜ミュージアムショップin秋葉原(和style.cafe AKIBA)
https://iwashita.co.jp/news/museumshop-in-akihabara/
私は旅行の際に、岩下の新生姜ミュージアムをたまたま発見し購入しました。
スパイスボックスの中身(一味、七味)
一味、七味もキャンプにはかかせない調味料。
そして一味、七味といえば創業1736年の老舗、『八幡屋礒五郎』。
長く愛されるのには理由がある。
一度は試して欲しい一品です。
焙煎一味
辛さ際立つ、一つ味。
厳選した”国産唐辛子”をこだわりの製法で焙煎・粉砕した〈焙煎一味〉。
辛さとともに香ばしさが際立ち、食欲をそそります。
【原材料名】唐辛子
七味唐からし
秘伝の調合により香りの中にも辛さが引き立ちます。
創業以来愛され続ける定番商品。
【原材料名】唐辛子(中国・日本)、陳皮、胡麻、麻種、紫蘇、山椒、生姜、(一部にごまを含む)
終わりに
おすすめのスパイス、いかがでしたか?
気になるものはありましたか?
- 1日でいろんな味を楽しめる
- 食材に応じて食べ比べをする楽しさ
- その日の気分に応じた味を選ぶことができる
- 現地でどんな食材を買う(釣る)かわからない
- 一緒に行く仲間に食事を楽しんで欲しい
キャンプでの食事の時間はあっというまですが、時間にすると結構長いもの。
その時間を出来る限り楽しみ、最高のキャンプを満喫していきたいですね。
そしてこれからも、私のスパイスは増え続けていくので、新たに購入したらこの記事に追加しご紹介していきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。