1泊2日のキャンプの必需品といえばクーラーボックス。
夏キャンプでは熱中症や食中毒を防ぐためにも、特に重要なギアの一つです。
一般的に保冷力が高いと言われているのは、イエティに代表されるハードクーラーボックス。
見た目もお洒落でかっこいいですが、保冷力の高いハードクーラーは重量が重く、持ち運びが大変というデメリットがあります。
そこでおすすめなのがソフトクーラーボックス。
保冷力が低いと言われていたのは一昔前の話で、最近ではAOクーラーに代表される保冷力が高いソフトクーラーが数多く発売されています。
この記事ではソフトクーラーを使うメリット・デメリットと、おすすめのソフトクーラーボックス7選を紹介します。
ソフトクーラーボックスを使うメリット・デメリット
ソフトクーラーは軽くて持ち運びがしやすく、コンパクトに収納できる使い勝手の良さが魅力です。
(引用:ダックノット)
柔らかい素材なのであと少しだけ食材を入れたいときも、少し無理をすれば詰め込むことができます。
その反面、外部からの衝撃に弱いのがデメリット。
クーラーボックス内に柔らかい食材が入っているときは重たいものを上に置かないなど、積載時には注意が必要です。
ソフトクーラーボックスを使うメリット
- 軽くて持ち運びがしやすい
- 収納するときはコンパクトに折りたためる
- 柔らかい素材なので詰め込みの自由度が高い
ソフトクーラーボックスを使うデメリット
- 外部からの衝撃に弱い
- 積載時に重たいものは上に置けない
おすすめのソフトクーラーボックス7選
AOクーラー
保冷力の高いソフトクーラーのパイオニア。
約19mmの断熱材と5層構造で、高い保冷力を実現。
外気温35℃で27時間後も氷がしっかり残る脅威の保冷力。
6・12・24・36・48パック(5.7L〜45.4L)の5サイズ。
重量は680g〜2,085g。
カラーバリエーションも豊富なので、自分に合うサイズやカラーを選ぶことができます。
AOクーラーについては【最強の保冷力と持ち運びやすい重さのソフトクーラー】AOクーラーを徹底レビューで詳しく紹介しています。
ダックノット バックルソフトクーラー
20mmの断熱材で高い保冷力を実現。
調味料の収納などに使える弱保冷効果のある前面ポケットや、ゴールゼロなどのランタンが収納可能なループ付きなのも嬉しいポイント。
サイズは約12L・約24Lの2種類。
重量はそれぞれ約790g・約1040gと超軽量。
カラーはOD・コヨーテ・ブラックの3種類。
ワイルドテック カンガルークーラーバッグ
機能性を追求したブランド「WILDTECH」と、キャンプ系YouTuberのFUKUさんとのコラボ商品。
内クーラーと外クーラーを重ねて使うカンガルー設計と、5層構造のX-Inslationを採用し高い保冷力を実現。
内クーラーと外クーラーは別々で使用することも可能で、容量は最大で約41L。
総重量は約1.5kg。
ワイルドテック ミニクーラーバッグ
カンガルークーラーバッグと同じ5層構造のX-Inslationを採用し、高い保冷力を実現。
350ml缶がぴったり3本入るジャストサイズ。
カンガルークーラーバッグの中に入れて、トリプルカンガルーバッグとして使用する事も可能です。
クーラーバッグを3つ重ねることで、より高い保冷機能を実現します。
私はAOクーラーの中に入れて、アイスを冷やすときに使用しています。
350ml缶が6本入るジャストサイズ。
ミニクーラーバッグプラスもおすすめ。
ミニクーラーバッグについては【高い保冷力でコスパ抜群】WILDTECHのミニクーラーバッグを徹底レビューで詳しく紹介しています。
AOクーラーとミニクーラーバッグを使いアイスを10時間保冷できるか検証してみました。
【検証】最高気温36℃の夏キャンプで10時間アイスを保冷することは出来るのか?
WAQ ソフトクーラーボックス
厚さ15mmのポリエチレンフォームと3層構造で、高い保冷力を実現。
33Lと42Lの2サイズ展開で、重量はそれぞれ約1.9kgと2.2kg。
天面に取り出し口を設けることで、取り出し時の冷気の逃げを抑制。
側面にはカラビナループを搭載し、シェラカップなどの小物をかけることができます。
カラーはタン・オリーブ・ブラックの3色展開。
ラーテルワークス オーロラソフトクーラー
約20mmの断熱材と5層構造で、高い保冷力を実現。
外側にはちょっとした小物が収納できるポケットや、カラビナなどが引っ掛けられるループ付きなのも嬉しいポイント。
サイズは16LのSサイズと、24LのMサイズの2種類。
定価はSサイズ¥4,980円(税込)Mサイズ5,980円(税込)
Lサイズも新発売
2023年6月30日に、容量約33LのLサイズも新発売。
断熱材の厚みは底面で50mm、上面で30mm、側面で20mm。
6層構造で高い保冷力を実現。
定価¥7,980円(税込)
テンマクデザイン『野蔵』NOGURA
厚さ19mmのポリエチレンフォームを使用し、高い保冷力を実現。
ソロキャンパーのために作られたソフトクーラーで、小物をかけられるデイジーチェーンを装備。
蓋の外上部に天板を装備し、簡易テーブルとしても使用できます。
ロゴには使い込むほど色つやが増すヌメ革を使用するなど、細部までこだわられた作りが魅力。
容量は約22L、重量は約1,5kgの1サイズ。
軽くて保冷力の高いおすすめソフトクーラー7選 まとめ!
今回はソフトクーラーボックスを使うメリット・デメリットと、おすすめのソフトクーラーボックス7選を紹介させていただきました。
最近のソフトクーラーは見た目もかっこいいものが多く、保冷力も1泊2日のキャンプなら十分な性能です。
熊に襲われてもビクともしないなどのロマンはありませんが、軽くて実用的なのがソフトクーラーの魅力。
保冷力が高く、軽くて持ち運びやすいクーラーボックスを探している方は、ぜひ一度使ってみてください。
保冷力が持続するおすすめの保冷剤3選と一緒に使うことで、夏場でも長時間冷たさを保ってくれますよ。
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最後までお読みいただきありがとうございました。