今回のキャンプギア紹介は、コールマンの『パックアウェイランタンスタンド』
地面にさしてもテーブルに付けても使える2WAY仕様。
バックパックに入れて持ち運びができるコンパクトさと、天板の厚み32mm以下のほとんどのテーブルに取り付けられる汎用性の高さが魅力。
この記事ではパックアウェイランタンスタンドのおすすめポイントや、気になる点を徹底レビューしていきます。
コールマン『パックアウェイランタンスタンド』の基本情報
商品名 | パックアウェイランタンスタンド |
品番 | 2000038935 |
使用時サイズ | 約25×3.5×124/93/62/31(h)cm |
収納時サイズ | 約8×5.5×37cm |
重量 | 約640g |
材質 | アルミニウム スチール 銅 |
付属品 | 収納ケース |
耐荷重 | 片側のみ2kg 両側の場合1kgづつの合計2kgまで |
本体価格(定価) | 4,950円(税込) |
コールマン『パックアウェイランタンスタンド』のおすすめポイント
地面にさしてもテーブルに付けても使える2WAY仕様
パックアウェイランタンスタンドは、地面にさしてもテーブルに付けても使える2WAY使用。
設置の自由度が高いのでキャンプサイトの形状や使用するギア、その日の気分によって取り付け位置を選ぶことができます。
私はタープを張るときは地面にさしてフュアハンドランタンのスタンドに。
タープがないときはテーブルを照らすランタンスタンドとして使用しています。
様々な種類のテーブルに使える汎用性の高さ
パックアウェイランタンスタンドは、天板の厚み32mm以下ならほとんどのテーブルに取り付けることが可能です。
上の写真のようにコールマン製のテーブルに使えるのはもちろん、他メーカーのロールテーブルやユニフレームのフィールドラックでも問題なく使うことができました。
無段階で高さや向きの調整ができる(テーブル取り付け時)
パックアウェイランタンスタンドをテーブルに付けて使用するときには、無段階で高さや向きの調整をすることができます。
クランプのネジを締めてポールを固定する構造なので、自由に高さが変えられるのはもちろん360度自由に角度を変えることが可能。
ネジを緩めて締めるだけなので、調整も手間なく簡単にできますよ。
テーブルの表面に傷がつきづらい
パックアウェイランタンスタンドのテーブル取り付け用のクランプには、白いプレートがついています。
このプレートがあることで、テーブル表面に傷がつきづらく滑りづらくなっています。
バックパックに入れて持ち運びができる
パックアウェイランタンスタンドの収納サイズは約8×5.5×37cm。
バックパックに入れての持ち運びもしやすいコンパクトサイズです
コールマン『パックアウェイランタンスタンド』の使い方
パックアウェイランタンスタンドの内容物がこちら。
- 地面に固定するペグ
- テーブルへの取り付け用クランプ
- ランタンハンガーの付いた先端ポール
- 延長用の中継ぎポール×3
- 収納ケース
これらの部品を組み合わせて取り付けを行います。
地面にさして使う方法
手順① 付属のペグを地面に打ち込む
付属のペグを地面に打ち込みます。
ここでの角度のずれがランタンハンガー部では大きなずれになります。
手順② ペグと中継ぎポールを接続する
ペグのヘッド部分と、中継ぎポールがネジになっているので締め込んで固定します。
手順③ 中継ぎポール、先端ポールを接続する
使いたい高さになるように中継ぎポールと、先端ポールを接続します。
手順④ ランタンハンガーをおろしランタンを吊り下げる
最後にランタンハンガーをおろし、お気に入りのランタンを吊り下げたら終了です。
片側のみにランタンを吊り下げる場合は、より安定する方を使用するのがポイント。
テーブルに付けて使う方法
手順① クランプをテーブルに取り付ける
クランプをテーブルに挟み込んで取り付けます。
テーブルが軽い場合には、中央付近につけた方がバランスがいいです。
手順② 中継ぎポールをクランプの穴に差し込み固定する
中継ぎポールを穴に差し込み、クランプのネジを締めて固定します。
固定する位置は無段階で調整が可能ですが、地面につく位置が一番安定します。
軽いテーブルや高さが低いテーブルの場合、重みでテーブルが転倒する可能性があるので地面につく位置がメーカー推奨位置です。
手順③ 中継ぎポール、先端ポールを接続する
使いたい高さになるように中継ぎポールと、先端ポールを接続します。
手順④ ランタンハンガーをおろしランタンを吊り下げる
最後にランタンハンガーをおろし、お気に入りのランタンを吊り下げたら終了です。
ペグとクランプを併用して使用
軽いテーブルや高さが低いテーブルで安定感が気になる場合、ペグとクランプを併用することでさらに強度を増すことができます。
私は2キロ超えのランタンも、この方法で使用しています。
コールマン『パックアウェイランタンスタンド』の気になる点
2kg以上の大型のランタンには使えない
パックアウェイランタンスタンドの耐荷重は2kgまで(片側1kg以下)となっています。
2kgを超えるランタンをメインで使用されている方には不向きです。
大型のランタンを使用されている方は、重さに耐えられるランタンスタンドを選びましょう。
収納ケースが小さい
パックアウェイランタンスタンドにはコールマンのロゴ入り収納袋が付属していますが、クランプを収納するのにギリギリなサイズです。
慣れてしまえば問題ないですが、最初は収納しづらいかもしれません。
収納ケースが弱い
付属の収納ケースの耐久性はあまり強くないので、ペグのとがった方を下に向けて入れるとすぐに穴が空いてしまいます。
ネジ部を下に向けて入れることで、収納ケースを長持させることができそうです。
コールマン『パックアウェイランタンスタンド』まとめ
今回はコールマンのパックアウェイランタンスタンドを紹介させていただきました。
調理時などは手元が暗くなりやすいので、ランタンスタンドがあることで作業がしやすくなります。
また、オイルランタンを高い位置に置くことで、キャンプサイトに雰囲気もプラス。
地面にさしてもテーブルに付けても使える2WAY仕様で、バックパックに入れても持ち運びやすいコンパクトサイズのランタンスタンド。
気になった方はぜひ一度使ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。