秋や冬キャンプの冷え込む夜は、湯たんぽを使うと暖かく眠れます。
その中でも直火で温められる金属製の湯たんぽはキャンプの定番。
今回は金属製の湯たんぽの中でも、大人気の定番商品マルカの『湯たんぽAエース 2.5L』をレビュー。
実際に使って感じた『良い点』『注意点』『気になる点』を紹介していきます。
マルカ 湯たんぽAエース 2.5L 製品スペック
- 本体サイズ:約W29.5×D21.6×H7.4cm、トタン板厚:約0.5mm
- 本体重量:0.61kg
- 素材・材質:【本体】溶融亜鉛メッキ鋼板 / 【口金】しんちゅう / 【パッキン】合成ゴム
- 原産国:日本
- 付属品::スペアパッキン、袋付
- 容量:約2.5L
- 空気調整弁付キャップ。
- 安定の良いフラット底。
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マルカ 湯たんぽAエース 2.5Lの良い点
暖かさを長時間キープ
最低気温−8℃のキャンプでも、朝まで温かさが持続してくれました。
使用環境
- テント:ツーリングドーム/LX(コールマン)
- 寝袋:丸洗いやわらか あったかシュラフ・-2(ロゴス)
- マット:キャンパーインフレーターマットハイピーク(コールマン)
ストーブを使用しているわけでもなく、決して保温に恵まれた環境ではありません。
ほぼ同じ環境で湯たんぽなしの状況では、寒くて眠れませんでした。
しかしマルカ『湯たんぽAエース』を手に入れてからは暖かさが続くので、冬キャンプでもぐっすり朝まで眠ることが出来ています。
直火OK 底面がフラットなので温めやすい
マルカ『湯たんぽAエース』は金属製なので、直火で温めが可能。
また底面がフラットな構造なので、シングルバーナーの上でも安定感があります。
写真のように少し傾いた地面でも、安定して温めることが出来ました。
ストーブをお持ちの方は、ストーブ上でも温めが可能。
自宅で水を入れて持っていくことで、キャンプ場で水を入れる手間が省けるのも嬉しいポイントです。
現地で口金を外して温めるだけなので、色々な種類がある湯たんぽの中でも最も簡単に使うことができます。
IHでの温めも可能なので自宅でも使いやすいです。
マルカ 湯たんぽAエース 2.5Lの注意点
温める時は口金を外す
口金を閉めた状態で加熱をすると
- 沸騰したお湯が噴き出す
- 湯たんぽが破裂する
といった可能性があります。
とても危険なので絶対に口金をした状態で、温めるのはやめましょう。
やけどに注意
中のお湯が冷えたときに湯たんぽがへこむのを防止するため、口元まで水を入れるように推奨されています。
(内部に支柱があり、へこみづらい加工はされています)
しかしギリギリまで注いでしまうと、沸騰時に噴きこぼれます。
また加熱後の湯たんぽは、当然ながら高温になっています。
- 沸騰する直前で火を止める
- 水の量を減らして温め、沸騰したら満タンまで水を足す
- 本体を触るときは手袋をする
という対策をすることで、噴きこぼれたお湯や、高温の湯たんぽを触ってのやけどに注意しましょう。
また使用時の低温やけどにも注意が必要です
使用時に低温やけどするまでの時間の目安です。
- 44℃では3~4時間
- 46℃では30~1時間
- 50℃では2~3分
(引用:取扱い説明書)
- 同じ場所に長時間触れないようにする。
- 本体を温めすぎない
- 袋だけでなくタオルに包んで使用する
など自分に合わせた対策をとって、安全に使用しましょう。
マルカ 湯たんぽAエース 2.5Lの気になる点
サイズが大きく持ち運びには不便
(ロゴスどこでもソフト湯たんぽとの大きさ比較)
リュック一つでキャンプに行く方や、ツーリングキャンプにはサイズが大きいです。
また形状が変わらないので、リュックの空いたスペースに入れるといったことも出来ません。
荷物をコンパクトにしたい方には、不向きな商品です。
私は荷物少なくキャンプに行くときは、ロゴスのどこでもソフト湯たんぽを使用しています。
車で行くオートキャンプでは、積載スペースが豊富に取れるので大きさが気になるサイズではありません。
持ち運びやすさよりも、朝まで温かいことが優先された商品です。
マルカ 湯たんぽAエース 2.5L まとめ!
マルカ『湯たんぽAエース 2.5L』は
- 朝まで暖かさが続く
- 直火で温めることが出来る
- 底面がフラットで温めやすい
- IH対応で自宅でも使いやすい
おすすめの湯たんぽです。
ちなみに極寒の冬キャンプでは、マルカ『湯たんぽAエース2.5L』を足元に。
おすすめ湯たんぽ5選で紹介している、ロゴス『どこでもソフト湯たんぽ』を抱きかかえてという使い方もしています。
高性能なダウンシュラフがなくても、湯たんぽを使用することで朝までぐっすり寝ることが出来ます。
湯たんぽを持って快適なキャンプの睡眠を手に入れましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。