朝から照りつける太陽、日中は30℃を超える暑さ。
そんな夏のキャンプにあったら嬉しい食べ物といえば『アイスクリーム』ですが、キャンプ場まで凍らせたまま持っていくのは無理だと諦めていませんか。
今回は最高気温36℃の中で10時間、食べ頃の状態でアイスを保冷できるか検証していきます。
結論からいうと高価なハードクーラーではなく、ソフトクーラーを使用しましたが美味しくアイスを食べることができました。
【検証】夏の猛暑でも10時間アイスを保冷できるか
検証に使用したクーラーボックスと保冷剤
今回の検証に使用したクーラーボックスはAOクーラー48パックと、ワイルドテックのミニクーラーバッグ。
使用した保冷剤はロゴス氷点下パックGT-16℃(600g×2)と、氷点下パック倍速(L×2、XL)。
高い保冷力が魅力のソフトクーラーと、保冷剤を使い検証をしていきます。
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キャンプ前日の状況
アイスを入れるワイルドテックのミニクーラーバッグを、冷蔵庫に入れて予冷。
当日に持っていく予定の食材も、忘れないように中に入れています。
アイスと保冷剤は冷凍庫でキンキンに凍らせて、キャンプ当日に備えます。
キャンプ当日の状況
予冷していたミニクーラーバッグに氷点下パックGT-16℃とアイスを入れる。
アイスの上に氷点下パックGT-16℃を乗せて蓋をしたら、その他の食材や保冷剤と一緒にAOクーラーの中に入れます。
朝7時30分、アイスをクーラーボックスに入れ車で出発(気温28℃)
昼12時30分、キャンプ場近くの道の駅に到着し食材の買い込み。(気温35℃)
AOクーラーの容量が足りなくなり、アイスを入れているミニクーラーバッグはこの時点で単体で使用しています。
単体にした後は食べるまで35℃近い気温です。
その後近くのスーパーに立ち寄り、炎天下の車内に30分程放置。
13時30分、キャンプ場に到着。(気温36℃)
キャンプ場到着後はタープを張り、避暑地を確保します。
タープ設営後ミニクーラーバッグはフィールドラックの上に置き4時間放置。
17時30分、いよいよアイスを実食していきます。
10時間経過後のアイスの状態は?
10時間経過後のアイスの状態はこちら。
冷凍庫ほどカチカチとはいきませんが、食べ頃の状態を10時間しっかりキープしてくれました。
10時間経過後の保冷剤の状態
10時間経過後の氷点下パックの状態がこちら。
真ん中部分はまだ凍った状態でした。
今回は10時間で検証を終えましたが、もう少し長い時間でも食べ頃の状態をキープしてくれそうです。
【まとめ】夏キャンプでも10時間アイスは保冷できる
今回の検証では猛暑のキャンプでも、10時間後に美味しくアイスを食べることができました。
設営後に体が火照ったときや、焚き火時間のお楽しみに。
猛暑のキャンプではアイスが1番のキャンプ飯になるかもしれません。
高価なハードクーラーが無くても実践できるので、真夏のキャンプでアイスを食べたい方はぜひ一度試してみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。