今回のキャンプ場紹介は、埼玉県秩父郡にある『長瀞キャンプ場ヴィレッジ』
都心から約90分とアクセス抜群にもかかわらず、リバービューの景観と四季折々の大自然が魅力。
広い区画でゆったりと過ごしたいファミリーキャンパーだけでなく、ソロキャンパーにもおすすめのキャンプ場です。
この記事を読むことで、長瀞キャンプヴィレッジの
- 利用料金などの基本情報
- 場内の施設や大まかな配置
- 魅力や注意点
を知ることができます。
長瀞キャンプヴィレッジの基本情報
住所 | 埼玉県秩父郡長瀞町岩田483 |
営業期間 | シーズン営業 3月3日〜12月25日 平日の一部で休日あり |
チェックイン | 13:00〜17:00 |
アーリーチェックイン | 11:00 ~ (1サイト+1,000円) |
チェックアウト | 8:30 ~ 12:00 |
レイトチェックアウト | ~ 16:00まで (大人1人1,000円) |
電話番号 | 0494-66-3817 |
予約方法 | 公式HPから予約 |
利用料金 | オートキャンプサイト 3,000円〜6,000円 ソロキャンプサイト 2,000円〜2,800円 (1区画1泊、時期により変動) 800円(大人1人) 500円(子供1人) 500円(ペット1匹) |
公式HP | 長瀞キャンプヴィレッジ公式HP |
キャンプ場利用日 | 2024年4月 |
長瀞キャンプヴィレッジへのアクセス ご利用の流れ
キャンプ場までは都心から車で約90分ほどとアクセス抜群の立地。
Googleマップに従ってキャンプ場に向かうと、長瀞キャンプヴィレッジの看板が見えます。
看板の矢印に従って進むと駐車場の看板が見えます。
看板に従い駐車場の空いている位置に車を止めて管理棟へ。
右に行くと駐車場、直進すると管理棟です。
管理棟は道の奥に見える白い建物。
お支払いは現金のみなので、キャッシュレス派の人は注意が必要です。
受付を済ませたら車に乗って各キャンプサイトへ。
長瀞キャンプヴィレッジの魅力
キャンプ場の横を流れる荒川
長瀞キャンプヴィレッジ一番の魅力は、キャンプ場の横を流れる荒川。
川沿いのサイトはリバービューの景観と、川の流れる音を聞きながらキャンプを楽しむことができます。
荒川は景観と音だけでなく川辺に降りて水切りなどをして遊ぶことも可能で、小さいお子さんに大人気でした。
春には桜と荒川を同時に眺められるキャンプサイトもありますよ。
荒川を眺めながらキャンプをしたい方は地図上の赤枠の位置がおすすめです。
キャンプサイトが広くて地面がフラット
長瀞キャンプヴィレッジはソロ専用サイトを除き、どのキャンプサイトも8m×10mほどの大きさがあります。
大きなテントと車を置いても余裕のあるサイズ感で、地面もフラットなところが多いので初めてのキャンプでも設営しやすいキャンプ場です。
キャンプ場の利用料がリーズナブル
最近のキャンプ場は利用料金が高額な場所も多いですが、長瀞キャンプヴィレッジの利用料金は比較的リーズナブル。
一番高いハイトップのシーズンでも1サイト6,000円はお財布に優しい金額設定。
その分GWなどの大型連休時はギリギリだと予約が取れないので、早めの予約をおすすめします。
ソロキャンプにもおすすめ
長瀞キャンプヴィレッジには、ソロサイトの料金設定があります。
ソロだと割高に感じてしまうキャンプ場も多いですが、こちらもお財布に優しい金額設定。
土曜日や連休のソロサイトは3サイト限定と数は多くありませんが、荒川沿いのサイトも用意されています。
荒川沿いのソロサイトは地図上の赤枠の位置にあります。
かわいい猫ちゃんに癒される
長瀞キャンプヴィレッジの管理棟近くには、かわいい猫ちゃんがいて癒しを与えてくれました。
特に親子猫は人懐こっくて、初めてでも触れ合うことができました。
キャンプサイトから電車が見える
長瀞キャンプヴィレッジの近くには秩父鉄道があり、キャンプ場から電車が走っているのを見ることができます。
たまに通る電車を見ながらキャンプをするのは、風情があって良いものでした。
電車好きのお子さんにも喜ばれると思います。
電車も荒川もどちらも良く見えるのが地図上の赤枠の位置。
個人的には一番のおすすめサイトです。
長瀞キャンプヴィレッジの注意点
チェックインは先着順
長瀞キャンプヴィレッジのチェックインは先着順で、予約時にサイトの指定は出来ません。
お目当てのキャンプサイトがある場合は、早めのチェックインがおすすめ。
私はのんびり13時半頃に行ったところ、荒川沿いのキャンプサイトは全て埋まってしまっていました。
荒川の増水に注意
現地は天気が良くても上流で天気が悪い場合や、ダムからの放流時には増水のおそれがあります。
キャンプサイトは高台にあるので問題なさそうですが、川沿いで遊ぶ時には十分な注意が必要です。
人によっては電車の音が気になる
キャンプサイトから電車が見えることを魅力としてお伝えしましたが、朝は5時台から夜は23時台まで電車が走ります。
夜早くに寝る方や朝遅くに起きる方は、電車の音が気になるかもしれません。
暖かい時期は虫除け必須
長瀞キャンプヴィレッジは緑豊かな自然の中にあるキャンプ場。
4月時点でも多くはありませんが虫が飛び始めていました。
特に暖かい時期は虫も増えるので、虫除け対策をしっかりとしてから向かいましょう。
【夏キャンプの虫除け対策は総合力で勝負】虫除けおすすめアイテム7選
夏の日差しに注意
リバービューの景観が素敵な川沿いのサイトですが、夏場は日差しを遮る木々が少ないところもあります。
チェックインは先着順なので日陰のサイトを確保できない可能性も含め、夏場はタープがあると心強いと思います。
【夏キャンプを快適に楽しもう】暑さ対策と涼しく過ごすためのおすすめアイテム10選
長瀞キャンプヴィレッジの設備
ここからは長瀞キャンプヴィレッジの設備を紹介していきます。
位置関係は場内マップを参照ください。
まずは受付をする管理棟から。
管理棟(センターハウス)
管理棟入り口ではレトロな車と、オフロードバイクがお出迎え。
中にはお洒落なランタンがずらりと並んでいます。
夜には実際に火が灯っているので、ランタン好きな方は一見の価値ありです。
管理棟には売店もあり、薪や炭、お酒やジュース、ガス缶や調味料など一通り揃っています。
ランタン温泉
フュアーハンドやデイツのランタンがゆらめく、キャンパーのために作られたランタン温泉。
長瀞キャンプヴィレッジの宿泊者は無料で利用することができます。
【フュアーハンドランタン276を徹底レビュー】無骨でお洒落なオイルランタンの定番
トイレ
トイレはきれいに清掃された水洗トイレです。
設置されているトイレの数は場所によって変わりますが、きれいさはどこも同じくらいです。
全てのトイレが男女別になっているのも嬉しいポイント。
炊事場
炊事場は一部を除きほとんどの水道でお湯が使えます。
全ての水道にハンドソープ完備。
洗剤やスポンジは置いてないので準備が必要です。
各炊事場の近くに焚き火台やグリルを洗う水道もあります。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場はキャンプ場中央にあります。
ゴミ袋の指定もなく無料で捨てられるのは嬉しいポイント。
口を二重に縛って捨てるようにしましょう。
灰捨て場
灰捨て場はキャンプ場内に2ヶ所設置されています。
キャンプサイトの位置によっては灰捨て場まで多少距離があるので、持ち運びには火消し袋があると便利です。
自動販売機
管理棟が閉まった後でも、自動販売機で飲み物の購入が可能です。
遊具と小川
キャンプ場内に小さいお子さんが遊べる、遊具と小川があります。
どちらも変わるがわる誰かが遊んでいた人気の場所。
川に入るときはマリンシューズがあると怪我のリスクを抑えられます。
長瀞キャンプヴィレッジの周辺施設
フジマート長瀞店
キャンプ場近くにあるスーパー。
フジマートの隣にはドラッグストアセキ長瀞店とコメリハード&グリーン長瀞店も併設。
この一角でキャンプに必要なものは全て調達できそうです。
長瀞フィッシングセンター
ニジマスやイワナの釣りやつかみ取りを楽しめるのが長瀞フィッシングセンター。
釣りの道具は無料で借りられるので、手ぶらでふらっと楽しむことができます。
自然の地形を生かした釣り場も。
初心者でも簡単に釣ることができますが、釣った魚はリリース禁止なので釣りすぎに注意。
釣った魚はその場で塩焼きにしてくれます。
下処理だけしてもらって持ち帰りも可能なので、キャンプ場で食べることもできますよ。
詳しくは長瀞フィッシングセンターHPを参照ください。
秩父川温泉 梵の湯
周辺に温泉はいくつかありますが、今回お邪魔させてもらったのが秩父川温泉梵の湯。
日本国内屈指の重曹泉で、みずみずしいお肌にする美肌の湯。
館内には芸能人のサインがたくさんありました。
温泉後は昔ながらのコーヒー牛乳もありますよ。
詳しくは梵の湯公式HPを参照ください。
岩田地区公園
長瀞地域は「日本さくら名所百選」にも選ばれた桜の名所。
キャンプ場からすぐ近くにある岩田地区公園の桜もきれいだったので、桜の季節に行かれる方は立ち止まって見る価値ありです。
長瀞キャンプヴィレッジ まとめ!
今回は長瀞キャンプヴィレッジを紹介させていただきました。
リバービューの景観と、ゆったりと過ごせるキャンプサイトが素敵なキャンプ場。
長瀞地域は都心からアクセス抜群の立地ながら四季折々の景色が素敵なので、キャンプ場へ向かう道中も楽しめると思います。
気になった方はぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
その他のキャンプ場の記事も書いています。
こちらもよろしければご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。