秋や冬キャンプの夜はとても冷えます。
キャンプサイトでは焚き火で暖をとれますが、寝る時は想像以上に冷え込むことも。
私も初めての冬キャンプは寒くて眠れませんでした。
高機能なダウンシュラフを持っていればいいのですが、値段も高く中々購入が出来ずにいる。
そんな人にはコスパ抜群の湯たんぽがおすすめです。
今回は数ある湯たんぽの中から、『寒いキャンプの夜も快適な睡眠に!おすすめの湯たんぽ5選』を紹介していきます。
直火で温められる!金属製の湯たんぽ
金属製の湯たんぽのメリット
- 熱伝導率が高く温まりやすく、保温性も高い。
- トタンやブリキ製は、直火で温めることができる。
- キャンプ場でお湯を入れる手間が省ける。
直火で温めることができるので、大きなケトルがなくても使用できます。
湯たんぽに水を入れて現地に持っていくことで、現地で水やお湯を補充する必要はありません。
金属製の湯たんぽのデメリット
- 本体が高温で、やけどをしやすい状態になることも
- 他の材質に比べて重い
- 変形しないので持ち運びにかさばる
- サビやすい
火にかけるときはグローブや軍手が必須になります。
やけどには十分注意してくださいね。
マルカ 湯たんぽAエース 2.5L 袋付
キャンプの湯たんぽといえばこれ!というほど大人気の定番商品。
底がフラットで安定しているので温めやすく、IHクッキングヒーターでの使用も可能。
専用カバー付きなのも嬉しいポイント。
詳細なレビューはこちらの記事で解説しています。
- 本体サイズ:約W29.5×D21.6×H7.4cm、トタン板厚:約0.5mm
- 本体重量:0.61kg
- 素材・材質:【本体】溶融亜鉛メッキ鋼板 / 【口金】しんちゅう / 【パッキン】合成ゴム
- 原産国:日本
- 付属品: スペアパッキン、袋付
- 容量:約2.5L
- 空気調整弁付キャップ。安定の良いフラット底。
柔らかで肌触りのよい!ウエットスーツ素材の湯たんぽ
ウエットスーツ素材の湯たんぽのメリット
- 柔らかさと肌触りが心地よい
- ほどよい体感温度
- 熱湯をそのまま注ぐことが出来る
- お湯を入れてそのまま使っても、低温やけどしにくい
ウエットスーツ素材は熱いものや冷たいものでも、ほどよい体感温度にして長時間保つという効果があります。
初めて湯たんぽを使う方には、使い勝手は抜群です。
低温やけどしにくいですが、絶対にしないということではありませんので注意は必要です。
ウエットスーツ素材の湯たんぽのデメリット
- 他の素材に比べて価格が高い
- 熱々の湯たんぽがお好みの方には、熱さが物足りない可能性
- 直火で温めることが出来ない
- 使い始めはゴムのような独特なにおいが気になる
熱湯を入れても熱々にならないので、金属製の湯たんぽに慣れた方にはもの足りないかもしれません。
直火で温めることが出来ないので、ケトルなどお湯を温める道具が必要です。
使い始めはゴムのような独特なにおいが気になりますが、使用しているうちに少しずつなくなってきます。
LOGOS どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き)
日本のアウトドアブランドLOGOSの湯たんぽ。
ウェットスーツの生地を使用で、やわらかく肌ざわり良いのが特徴です。
詳細なレビューはこちらの記事で解説しています。
- 総重量:(約)160g
- 容 量:(約)1L
- サイズ:(約)23×16×8cm
- 構 成:本体、ロート、収納袋
- 主素材:[本体]クロロプレンゴム、ナイロンジャージ
[キャップ]ABS樹脂
[キャップ受け]PET●ウェットスーツの生地を使用でやわらかくて暖かい
●沸騰させたばかりの熱湯を入れることができます
●お湯を安全に注げるロート付き
●湯たんぽとロートが入る収納袋付き
●日本製※安全のため沸騰したお湯は、70~80度に少し冷ましてから使用ください。
持ち運びに便利!ゴム製の湯たんぽ
ゴム製湯たんぽのメリット
- 柔らかな手触りで使い心地が良い
- 折りたたんで運ぶことが出来て、荷物がコンパクトに
- 夏は冷やして氷枕としても使用可能
折りたたんで運ぶことが出来て、荷物がコンパクトになるのが最大の利点。
荷物をコンパクトにしたい方におすすめ。
ゴム製湯たんぽのデメリット
- 使い始めはゴムのにおいがする
- 沸騰したお湯を直接入れることが出来ない
- 熱々の湯たんぽがお好みの方には、熱さが物足りない可能性
- 直火で温めることが出来ない
ゴム製の湯たんぽは沸騰したお湯を、そのまま入れることが出来ません。
商品に記載されている、適応温度まで冷やして入れる必要があります。(約60℃〜90℃)
そのため熱々の湯たんぽがお好みの方には、暖かさが物足りない可能性も。
チャムス 湯たんぽ CH62-1654
アメリカのアウトドアブランド、CHUMS(チャムス)の湯たんぽ。
なんといっても、かわいい見た目が特徴的。
適応温度もゴム製品の中では高め(90℃)。
- 【カラー】チャムスロゴ、ブービー
- 【サイズ】約高さ 37 x 幅 21cm
- 【素材】Bottle/PVC Cap/Polypropylene
Cover・Insulation/Polyester
【製造国】中国 - ボトル容量:約2L
- つなぎ目のない一体成型製法で頑丈なつくり
- 漏れないスクリューキャップで安全性抜群
- 適応温度:-20℃~90℃
- 夏は冷蔵庫で冷やして水枕としても使用可能<ご注意ください!>
- 低温やけどにご注意ください。
- 寝袋内で使用する際は、足元のファスナーを少し開けてください。
- 90℃以上の熱湯は入れないでください。
コスパ抜群!プラスチック製の湯たんぽ
プラスチック製湯たんぽのメリット
- 価格が安い
- 形や容量が豊富
- 表面が熱くなりすぎない
なんといっても価格が安いのが最大のメリット。
DAISOでも購入することが出来ます。
プラスチック製湯たんぽのデメリット
- 変形しやすい
- 直火で温めることが出来ない
- 持ち運びにかさばる
直火にかけられない、かさばって持ち運びに不便なのでキャンプよりは自宅使いに向いている材質です。
DAISO 湯たんぽ 1.7L
本体、別売りのケース合わせて880円(税込)とリーズナブル。
- 原産国:日本
- 商品サイズ:20cm × 8.5cm × 25cm
- 内容量:1個入
- 材質:本体:ポリエチレン 110℃、キャップ:ポリエチレン 120℃
- 種類:
省エネで経済的な健康暖房。
体を温める。
優しい温もりだから小さなお子様にも。
冷え性でお悩みの女性の方にも。
子どもにも安心!お湯の入れ替え不要の蓄電式湯たんぽ
蓄電式湯たんぽのメリット
- お湯の入れ替え不要でやけどの心配なし
- 面倒くさがりの方でも簡単
- 充電時間が短い(約15〜20分)
湯たんぽのお湯を入れるのがめんどくさい方。
お湯によるお子さんのやけどが心配な方におすすめ。
蓄電式エコたんぽのデメリット
- 使用時間が3〜6時間と人によっては短い
- 他商品と比べ本体が重たい(約1.15kg)
- 熱々の湯たんぽがお好みの方には、熱さが物足りない可能性
電源サイト使用や、充電環境が整っている方におすすめ。
他商品と比べて重さはありますが、オートキャンプであれば気にならない重さです。
5050workshop エコたんぽ アウトドア
お湯の入れ替え不要で繰り返し使える、エコで経済的な蓄電式湯たんぽです。
キャンプ向けのかわいいデザインの袋も◎
- メーカー・ブランド:5050WORKSHOP
- 商品名:5050workshop エコたんぽ アウトドア
- カラー・デザイン:
アステック(TRYL-TR3-5WS-4200)
ポップファイヤーキャンピング(TRYL-TR3-5WS-4202)
ネイティブ(TRYL-TR3-5WS-4239)
ポップファイヤーアニマルズ(TRYL-TR3-5WS-4240) - サイズ:H170×W240×D80mm
- 素材:
本体表具:ポリエステル
蓄熱容器:PVC
保温袋:ポリエステル
蓄熱材:弱塩化ナトリウム水溶液(主成分) - 仕様:
充電時間:約15~20分
使用時間:最大6時間 - 付属品:専用プラグコード(長さ約1m)×1本
終わりに
お湯を注ぐだけで暖かく過ごせる湯たんぽは、『頭寒足熱』型の昔ながらの暖房器。
秋冬のキャンプには欠かせない存在になっています。
電源サイトなら電気毛布やホットカーペットなどが使えますが、ない場所ではお湯を入れるだけで暖まれる湯たんぽがおすすめです。
寝袋など他の寒さ対策に比べて、リーズナブルにもかかわらず効果が高いのも嬉しいポイント。
寝る少し前に寝袋の中に入れておけば、最初から温まった状態で眠ることが出来ます。
この秋冬でキャンプに行かれる方は、お一つ用意してみてはいかがでしょうか?
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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