今回のキャンプ場紹介は、千葉県柏市にある『RECAMPしょうなん』
夏でも涼しい林間サイトが素敵な高規格キャンプ場で、市営の手賀の丘公園内にあります。
都心から約60分とアクセスも良好。
25㎡のデイキャンプサイトから、120㎡のオートキャンプサイトまでありソロからファミリーまで楽しめるキャンプ場です。
今回は実際に利用したデイキャンプエリアを中心に、RECAMPしょうなんの施設情報や魅力、注意点を紹介します。
RECAMPしょうなんの基本情報
しょうなんと聞くと神奈川県の湘南を思い浮かべますが、湘南ではなく沼南。
住所 | 千葉県柏市片山275(手賀の丘公園内) |
営業期間 | 通年営業 |
定休日 | 毎週 水・木曜日 ※大型連休や年末年始など一部期間は営業 |
管理棟営業時間 | (金・土・日・祝前日)8:00~20:00 平日は18:00まで |
チェックイン | 10:00~18:00 デイキャンプ 10:00~ テントサイト 13:00~ 常設 14:00~ |
チェックアウト | デイキャンプ 当日18:00 宿泊 8:00~11:00 |
利用料金 | 2,500円〜 利用サイト・時期により変動 |
駐車場料金 | 無料 |
予約 | なっぷから予約 |
公式HP | RECAMPしょうなん公式HP |
デイキャンプは10時〜18時で利用料金は2,500円〜。
レイトチェックアウトは+1,000円で20時まで利用可能です。
料金は1サイトの金額なので、4人利用の場合は1人1,000円以下とリーズナブルな金額でデイキャンプを楽しむことができます。
RECAMPしょうなんの魅力
暑い日でも木陰が気持ちいい林間サイト
RECAMPしょうなんは、木に囲まれた公園内にあるキャンプ場。
きれいに整備された林間サイトで一面ほぼ木陰なので、暑い日でも比較的涼しく過ごすことができます。
今回はデイキャンプエリアを利用しましたが、キャンプエリアも素敵な雰囲気でした。
木陰で涼めるキャンプ場ではありますが、CLAYMORE FAN V600+のような小型の扇風機を持っていけば、さらに快適。
風がない日でも涼しく快適に過ごすことができますよ。
【CLAYMORE FAN V600+をレビュー】快適な夏キャンプにおすすめの扇風機
公園内には無料で楽しめるアスレチックコース
キャンプ場がある公園内には、無料で楽しめるアスレチックコースがあります。
道中は森の中を散歩する感じになるので、大人も自然の中でリラックスすることができます。
アスレチックも数が多いので、晴れた日曜日でしたが混雑していて使えないということもありませんでした。
真ん中あたりがかなり揺れる吊り橋を渡った先には、芝生の場所もありバドミントンやフリスビーを楽しんでいるご家族も。
公園内のアスレチックは、自然を感じながら子どもと遊びたいファミリーキャンパーには特におすすめです。
アスレチックコースの掟を守って安全に楽しみましょう。
夏(令和5年は7/19〜8/31)には水遊びができる、じゃぶじゃぶ池も無料で営業しています。
(引用:なっぷ)
週末・祝日にはRECAMP CAFEがオープン
週末・祝日限定でキャンプ場に併設されたRECAMP CAFEがオープン。
オリジナル生ビール、ハンバーガー、コーヒーなどが販売されています。
夏はアイスクリームやラムネもいいですね。
カフェ利用者限定でハンモックも利用可能です。
ハンモックの後ろにはかわいいクマさんも来店しています。
手ぶらでも楽しめる!管理棟は品揃えが豊富
手賀の丘公園の入り口にある管理棟『どんぐりの家』
一階では食材やお酒、アメニティなど多くの商品が販売されています。
キャンプギアを何も持っていかなくても、キャンプが楽しめるほどの充実の品揃え。
忘れ物しがちのキャンパーには嬉しいポイントです。
キャンプギアは新品の販売だけでなく、中古ショップのUZDも併設されています。
キャンプの合間に掘り出し物が見つかるかもしれません。
RECAMPしょうなんの注意点
場所によっては隣のサイトとの感覚が狭い
デイキャンプエリアはロープと番号札で区切られた約25㎡(約5m×5m)の区画サイトで、隣のサイトとは通路や地面のロープで区切られています。
ソロやデュオで利用するには十分な広さですが、4人のファミリーやグループが並んでいるサイトでは窮屈そうに感じました。
隣との感覚を広く取りたい方は、約50㎡のDXデイキャンププラン(4,500円〜)をおすすめします。
デイキャンプエリアは車の乗り入れ不可
デイキャンプエリアはサイト内に車の乗り入れができません。
キャンプサイトから駐車場までは徒歩で約3分程。
荷物運搬用にリアカーの貸し出しもされているので、荷物が多い方でも安心です。
荷下ろし専用駐車場はありますが、止められる台数は少なく空いていない時間もありました。
荷物の運搬にそこまで苦労することは無さそうですが、オートキャンプエリアではないので注意が必要です。
アウトドアワゴンを持参すれば、リアカーを取りにいかずにそのまま荷物が運搬できて便利です。
荷重には注意が必要ですが、ホイール付きクーラーボックスを使うのも一つの方法です。
メンテナンス中で使えない遊具も
アスレチックコースには様々な遊具がありますが、使用できない遊具もいくつかありました。
使用できませんの貼り紙とロープで見てわかるようになっていますが、お子さんが誤って使用しないように注意が必要です。
公園内は全面禁煙
RECAMPしょうなんがある手賀の丘公園内は、全面禁煙になっています。
喫煙者にはつらいですが、ファミリーキャンパーや煙草が嫌いな人には嬉しいポイント。
楽天モバイルの電波が入らない
RECAMPしょうなんがある手賀の丘公園内は、楽天モバイルの電波が入りませんでした。
管理棟にWi-Fiは完備していますが、キャンプエリアまでは届きません。
キャンプサイトでスマホを利用したい楽天モバイルユーザーには、不向きなキャンプ場です。
RECAMPしょうなんご利用の流れ
駐車場
RECAMPしょうなんから道路を挟んで反対側に、手賀の丘公園駐車場があります。
デイキャンプエリア利用時は、こちらの駐車場を利用します。
管理棟(どんぐりの家)
道路から見えるわかりやすい場所に管理棟があります。
最初に管理棟で受付をすると思いきやデイキャンプ時は、まずなっぷのアプリからチェックインを行います。
やり方やサイトの場所がわからないときは、スタッフの方が優しく教えてくれます。
管理棟はWi-Fi完備なので電波が入らなくても大丈夫ですが、事前にダウンロードしておくとスムーズに利用できます。
モバイルチェックインを終えたら受付で声をかけて終了です。
ゴミ袋をもらい指定されたサイトでデイキャンプを楽しみましょう。
RECAMPしょうなんその他の設備
トイレ
トイレは管理棟と芝生エリアの横にありますが、デイキャンプエリアからは管理棟のトイレが近いです。
ウォシュレット付きの新しいトイレと、普通の水洗トイレがありますがどちらもきれいに清掃されていました。
管理棟のトイレは1階だけでなく2階にも設置されています。
トレーラーハウス(炊事場・ゴミ捨て場・女性専用パウダールーム)
炊事場・ゴミ捨て場・女性専用パウダールームは、デイキャンプエリア入り口のトレーラーハウス内にあります。
炊事場
炊事場はとてもきれいですが、洗剤などは置かれていません。
準備してから行くか、管理棟でも購入できます。
焚火台を洗うのは禁止。
生ゴミは流さず燃えるゴミとして処理しましょう。
ゴミ捨て場
分別したゴミは無料で捨てることができます。
可燃ゴミは受付時にもらった袋のみ利用可能です。
女性専用パウダールーム
トレーラーハウスには、女性専用パウダールームが設置され、授乳室やミルクを作るためのケトルまで置かれています。
灰捨て場
トレーラーハウス横に灰捨て場が設置されています。
バケツも置かれているので火種が残っている場合は、消火してから捨てるようにしましょう。
RECAMPしょうなん周辺施設
アルペンアウトドアーズフラッグシップストア柏店
キャンプ場近くにはアルペンアウトドアーズの大型店舗があります。
営業時間は10時〜21時。
目当てのギアを調達してからデイキャンプに向かうのも、帰り道に寄るのもいいですね。
斜向かいにはアリオ柏店もあるので、この一角で食材もキャンプギアも揃えることができます。
道の駅 しょうなん
農産物直売所や地元の食を味わえるカフェなどが併設された道の駅。
営業時間は9時〜18時まで。
近くの温泉 満点の湯
源泉掛け流しの露天風呂、岩盤浴、サウナ、足湯などでリラックスできる温泉施設。
営業時間は9時〜24時(最終受付23時)
(引用:満点の湯)
場所は道の駅しょうなんの向かいなので、時間によっては両方立ち寄ることができます。
RECAMPしょうなん まとめ!
今回は『RECAMPしょうなんデイキャンプエリア』を紹介させていただきました。
林間サイトと無料のアスレチックが素敵なキャンプ場で設備も充実。
利用したのは気温の高い日でしたが、木陰が気持ちよく快適に過ごすことができました。
千葉県で快適なデイキャンプを楽しみたい方は、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
林間サイトなので虫除け対策もお忘れなく。
近くには予約不要で無料のデイキャンプ場、利根川ゆうゆう公園もあります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。