前日や当日に焚き火やBBQがしたくなった事はありませんか?
自然の中でゆっくりと過ごす時間は、とても贅沢に感じます。
しかしキャンプ場やBBQ場は基本的に予約が必要な所が多く、当日だとなかなか難しいですよね。
予約不要な場所でも、火気使用禁止の所が多いです。
今回は予約不要でしかも無料!
火気の使用もOKで焚き火やBBQまで楽しめるデイキャンプ場『利根川ゆうゆう公園』のご紹介です。
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場の基本情報
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場の立地やアクセス
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ広場は、千葉県我孫子市にある無料のデイキャンプ場。
都心から約1時間とアクセスも良好です。
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場の施設概要
住所 | 〒270-1113 千葉県我孫子市江蔵地 |
営業期間 | 通年営業 |
利用時間 | 8:30〜17:00まで |
利用料金 | 無料 |
面積 | 約2ヘクタール |
設備 | 水飲み・洗い場・トイレ |
駐車場 | 約50台(無料) |
利根川の河川敷にある利根川ゆうゆう公園のファミリーレクリエーションゾーン内にあり、一部がデイキャンプ広場となっています。
一部と言っても約2ヘクタール(東京ドームのほぼ半分)の広さがあるため相当広いです。
また無料の施設でありながら水道やトイレも設置され、駐車場は約50台もあります。
オートキャンプ場ではないので、乗り入れは不可。
駐車場のすぐ横がキャンプサイトになっているため、車から近い場所であれば荷物の積みおろしも楽々です。
しかし同じ事を考える方も多く、駐車場近くは混みやすい傾向にあります。
広々と静かに過ごしたい方は、少し離れた所の方がゆったりと過ごす事ができるでしょう。
ファミリーや大人数でのキャンプで、離れた所に荷物を運ぶにはアウトドアワゴンが便利です。
使用用途として正しいかは分かりませんが、お子さんを乗せてとても楽しそうに遊んでいるご家族も見かけました。
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場の混み具合は?
私も通常の土日に数回行った程度なので確実にとは言えませんが、混んでいて車が止められない。
キャンプサイトが人で溢れ、テントやタープが張れなかったということは一度もありません。
GWやお盆等の連休期間は注意が必要かもしれませんが、一般の日であればそこまで気にする必要はないと思います。
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場のトイレ
トイレは仮設の水洗トイレが設置され、男女兼用になっていています。
日によってはきれいでなかったり、トイレットペーパーがなくなっていることも。
無料の施設で水洗トイレが設置されているのは、ありがたいことです。
きれいに使いたいですね。
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場の遊具
小さなお子さんが遊べる、ちょっとした遊具が置かれています。
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場の周辺施設
カスミフードスクエア 新木駅前店
近くに朝9時から営業のスーパーもあるので、現地近くで食材を調達する事もできます。
当日や前日に思い立って行動する場合、近くにスーパーがあるのは嬉しいポイント。
私も行くときは立ち寄っています。
私の利用方法
- 焚き火がしたくなったとき
- 自然の中ゆっくりコーヒーが飲みたくなったとき
- グループでBBQを楽しみたいとき
- 雨のキャンプで濡れたギアを片付けたいとき
そんな時にふらっと行って、ゆっくりで贅沢な時間や楽しい時間を過ごしています。
予約不要で無料なので使い勝手が良く、気軽に行けるのが嬉しいですね。
どんな人が利用している?
実際に私が行った時は
- ソロでテントを張ってゆっくりしている人
- グループでBBQを楽しんでいる人
- 家族でお子さんと楽しんでいる人
いろんな人がキャンプやBBQを楽しんでいました。
場所によっては一人だと行きづらい、静かにしないといけない、グループだと気を使う場面などがあります。
しかし利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場は色々な人がいるので、どんな人でも行きやすいと思います。
利根川ゆうゆう公園の注意点
早朝や深夜の利用は避ける
利根川ゆうゆう公園はデイキャンプ場です。
ルールを守り早朝や深夜の利用は避けましょう。
利用時間は午前8時30分から午後5時までです。
利根川の増水に注意
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場は、利根川の河川敷にある施設です。
現地は天気が良くても上流で天気が悪い場合、増水のおそれもあります。
危険と判断した場合は、早めの撤収と退避を心がけましょう。
焚き火は可能だが直火は禁止
焚き火は可能ですが直火は禁止です。
焚き火には焚き火台が必須です。
また地面へのダメージや火災防止のためにも、焚き火台の下に難燃シートを引くようにしましょう。
火災に注意
利根川ゆうゆう公園 デイキャンプ場はサイトが草木で出来ているため、乾燥する時期には火の燃え移りに注意しましょう。
実際に令和5年1月21日に火災が発生しています
一歩間違えたら火気使用禁止や、施設の閉鎖になってもおかしくない事態です。
私も含めて使用される皆さん全員で注意していきましょう。
令和5年1月21日(土曜)お昼の1時頃に、利根川ゆうゆう公園デイキャンプ広場の北側遊具付近で、火災が発生しました。
この火災で、約650平方メートルの草地が焼けましたが、幸い、近くにいた方々の初期消火活動により、広場全体への延焼は免れ、また、怪我人や遊具の損壊はありませんでした。
火災の原因は、広場で焚火をしている際に、風にあおられ火の粉が飛散し、草地に引火したためであり、時節柄、乾燥した空気と強風によって広範囲に延焼しました。
今回は、故意に行ったものではなく、被害も最小限であったことから、火災の原因者(公園利用者)の方々には、「一歩間違えば大事故に繋がります。広場の利用の際には周辺状況を十分確認し、ルールやマナーを守り安全第一で利用してください。」と厳重注意をいたしました。
冬場は枯れ草が多く、空気が乾燥し強風が発生しやすいことから、いつも以上に慎重に火を取り扱う必要があります。重大な事故を起こさないためにも、天候や周囲の状況に十分注意し、直火は絶対に行わず焚火用の台やシート等を使用し、燃やした木材や燃料等をきちんと持ち帰るなど、火災対策に十分配慮して広場を利用してください。
利用される皆様においては、ルールやマナーを守り互いに配慮しながら、安全で快適な広場利用にご協力よろしくお願いいたします。(引用:我孫子市HP)
ゴミは持ち帰ろう
利根川ゆうゆう公園は無料の施設です。
管理する人もいないため、キャンプで出たゴミや炭は全て持ち帰りが必須になります。
ゴミ袋や火消し壺を準備してから現地に向かいましょう。
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ場まとめ!
利根川ゆうゆう公園デイキャンプ広場は予約不要、無料で行けるおすすめのデイキャンプ場です。
一人でもグループでもとても気軽に行くことができます。
少しですが遊具もあり、近くではボール遊びもできるのでお子さん連れでも楽しむことができます。
しかし無料のキャンプ場と言うこともあり、管理する人は常駐していません。
キャンプで出たゴミや炭を片付けてくれる人はいないので、キャンプ場利用者のマナーがとても重要になります。
コロナ禍でキャンプブームが起こると同時にゴミ問題も増え、実際に閉鎖されたキャンプ場もあります。
使い勝手の良いキャンプ場が閉鎖されるのは、とても悲しいことです。
私も含めた皆さんでルールとマナーを守り楽しいデイキャンプを楽しみたいですね。
最後にもう一度、火災にはくれぐれも注意しましょう。
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