今回のキャンプ場紹介は、埼玉県飯能市にある『白岩渓流園キャンプ場』
名前のとおり渓流が素敵なキャンプ場で、透きとおった川のせせらぎや緑豊かな大自然からはマイナスイオンが溢れています。
ヒロシのぼっちキャンプのロケ地としても使用されたソロキャンプにおすすめのキャンプ場ですが、大きなキャンプサイトもあるのでファミリーやグループでの使用も可能。
この記事を読むことで、白岩渓流園キャンプ場の
- 利用料金などの基本情報
- 場内の施設や大まかな配置
- 魅力や注意点
を知ることができます。
白岩渓流園キャンプ場の基本情報
住所 | 埼玉県飯能市上名栗2305 |
営業期間 | シーズン営業 3月1日〜 |
定休日 | 水曜日午後、木曜日 (GW、お盆を除く) |
チェックイン | 11:00〜16:00 |
チェックアウト | ~ 10:00 |
電話番号 | 042-979-0755 080-2380-4103 |
予約方法 | 電話 |
予約受付時間 | 平日 9:00〜17:00 土日祝 9:00〜18:00 |
利用料金 | 入園料:660円 1サイト使用料:2,200円 駐車料:1,100円 |
公式HP | 白岩渓流園キャンプ場公式HP |
キャンプ場利用日 | 2024年4月 |
白岩渓流園キャンプ場へのアクセス
都心からは約2時間とアクセスの良い立地です。
Googleマップに従って進むと分岐点に白岩渓流園の看板が見えます。
看板の矢印に沿って進み橋をこえたら左へ。
坂を下った先が駐車場になっていて、左側の白い建物が受付をする管理棟です。
管理人さん不在時は電話で連絡したら受付まで来てくれます。
白岩渓流園キャンプ場の魅力
大自然の中を流れる渓流
白岩渓流園キャンプ場の最大の魅力は大自然の中を流れる渓流。
入間川の最上流に位置するだけあり、水の透明感が凄いです。
川のせせらぎを見て、川の流れる音を聞く。
ただそれだけで癒しの時間になること間違いなしです。
渓流では釣りもできる
遊魚券を購入すれば、場内を流れる渓流で釣りをすることもできます。
沢登りをしながら釣りを楽しむのもいいですね。
写真はキャンプ場近くの管理釣り場で釣ったものですが、管理人さんに確認したところニジマス、イワナ、ヤマメ、カジカなどがいるとのこと。
自然の中なので難易度は高そうですが、釣れたときの喜びは格別だと思います。
直火も楽しめる
キャンプサイト内のカマドでは直火を楽しむことができます。
直火ができるキャンプ場も今では少なくなってしまったので大変貴重です。
いつもの焚き火台とはまた違った良さを味わえますよ。
キャンプサイトは自然の地形を生かした作り
白岩渓流園キャンプ場のキャンプサイトは、自然の地形を生かしてキャンプサイトが作られています。
どのキャンプサイトからでも思う存分に渓流を味わうことができますよ。
白岩渓流園キャンプ場のキャンプサイト
ここからは各キャンプサイトを紹介していきます。
位置関係は場内マップを参照下さい。
サイト名称は白岩渓流園キャンプ場公式HPから引用。
公式HPと合わせて見るとより分かりやすいと思います。
①1番広いサイト
大きなテントも張れる広めのキャンプサイト。
ソログルやファミリーにおすすめ。
下流側2サイト
カマドで焚き火をしながら渓流を眺めることができます。
キャンプサイトから歩いて川に降りることもできますよ。
上流側2サイト
高い位置に作られたキャンプサイト。
渓流から少し距離はありますがキャンプサイトから川の流れも見えます。
②駐車場に沿っているサイト
駐車場から近く比較的荷物の運搬が楽なサイト。
下流、炊事場近く
炊事場も近く利便性の良いサイト。
渓流に沿った細長い地形が特徴。
キャンプサイトの横を渓流が流れています。
上流側
上流側サイトからの眺めがこちら。
③大岩サイト
川とサイトの高低差が一番低く川に入って涼むも良し、川の流れを眺めるも良しのサイト。
④段上のサイト
高台から渓流を眺められるサイト。
ちょっとした階段を登った先にあります。
キャンプサイトの広さは幅3m弱、長さ約10mの細長い地形。
⑤段下のサイト
渓流沿いの広めのサイト。
目の前を渓流が流れています。
⑥桂の木サイト
大きな桂の木を見上げるキャンプサイト。
上流と下流の2サイト。
上流側は約2m×2m、下流側は約3m×3mまたは2.3m×5mまでのテントが設営可能。
目の前を流れる渓流も素敵なサイトです。
⑦橋の下サイト
駐車場から近めのキャンプサイト。
サイトから見える滝の景観が素敵です。
サイトの中央に大きな岩があるため張れるテントは約2.5m×2.7mまで。
⑧砂防ダム上のサイト(滝の上サイト)
駐車場から離れたプライベート感のあるサイトで、ヒロシのぼっちキャンプのロケ地。(全3サイト)
細い坂道を登るので荷物の運搬は大変。
サイトから見える川の流れはとてもきれいです。
サイト専用の炊事場も完備。
荷物の運搬は大変ですが、キャンプサイトは広くのんびり過ごせそうです。
白岩渓流園キャンプ場の注意点
キャンプサイトへの車の乗り入れは不可
白岩渓流園キャンプ場はオートキャンプ場ではないので、キャンプサイトへの車の乗り入れはできません。
各キャンプサイトまでは階段や木の橋、坂道を移動します。
荷物の運搬には大きめのバックパックがあると便利です。
キャンプ場内の移動に注意
キャンプサイトからトイレや炊事場への移動に注意が必要です。
特に①④⑤⑥のサイトは木の橋を通ります。
大きく揺れたりはしませんが下をみると結構細く感じます。
特に夜間は照明もなく暗くなるので、持ち運びやすい小型のランタンは必須。
また深酒にも注意が必要です。
野生動物に注意
白岩渓流園キャンプ場は大自然の中にあるキャンプ場なので、敷地内には野生動物も棲息しています。
キャンプサイトから離れるときは食材やビニール袋などは出しっぱなしにしないように注意が必要。
クーラーボックスに入れておくと安心です。
私が行った前日に出しっぱなしにしたキャンプサイトがカラスに荒らされたそうで、朝方はカラスが多かったです。
キャンプ場や周辺の環境を守るためにも気をつけていきましょう。
楽天モバイルは圏外
キャンプ場内はほとんどの場所で楽天モバイルは圏外でした。
管理棟近くではフリーWi-Fiが使えるのでもしもの時も安心です。
docomo、auは未確認ですが、ソフトバンクは問題なく使えました。
白岩渓流園キャンプ場の設備
管理棟
こちらが白岩渓流園の管理棟。
受付は管理棟で行いますが支払いは現金のみなので、キャッシュレス派の方は注意が必要です。
管理棟では薪やガス缶、調味料、コーヒー豆などの販売もあります。
駐車場
管理棟前が駐車場になっています。
駐車場は広いので止める場所に苦労することはなさそうです。
トイレ
トイレは管理棟前に水洗トイレが設置されています。
男性用は洋式トイレが1つ。和式が2つ。
キャンプ場のトイレという感じですが、しっかりと清掃されています。
男女別になっているのは嬉しいポイント。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は管理棟の横にあって一部を除き無料で捨てることができます。
ゴミ袋の指定等はありませんが、現地の基準に従って分別が必要です。
炊事場・灰捨て場
炊事場と灰捨て場は管理棟から一段降りたところにあります。
水道水は湧き水を使用しているのでお湯は使えませんが、ハンドソープは各水道に備え付けられています。
灰捨て場は炊事場の脇に設置されています。
灰の持ち運びには火消し袋があると便利です。
シャワールーム
5分200円で使える温水シャワーも設置されています。
利用可能時間は平日9時〜16時30分。土日祝は9時〜17時30分まで。
利用時は管理棟へ。
カフェ
管理棟前では管理人さんがカフェを営業中。
管理人さん自らコーヒー発祥の地エチオピアまで行って仕入れた豆が使われています。
使用されている豆は気に入ったら管理棟で購入することもできますよ。
白岩渓流園キャンプ場の周辺施設
スーパー エコス原市場店
キャンプ場から30分ほどの位置にエコス原市場店があります。
キャンプ場からは距離もあるので、事前に買い出しをしてから向かう方がいいかもしれません。
有馬渓谷観光釣り場
エサ、ルアー、フライ&テンカラなど初心者から上級者まで楽しむことができる管理釣り場。
釣り場は自然の形を生かしたつくりで、大小いくつもの釣り場があります。
私はルアーエリアで釣りをしましたが良いサイズのニジマスが釣れました。
施設内には魚の捌き場もあるので、捌いて持ち帰りキャンプの食材にすることも可能。
釣った魚は最高のキャンプ飯になりますよ。
釣り以外にもマスのつかみ取りや川遊びをすることもできます。
詳しくは有馬渓谷観光釣り場公式HPを参照ください。
日帰り天然温泉 さわらびの湯
キャンプ場近くにある日帰り温泉。
湯あたりが柔らかく体の芯まで温める、アルカリ性単純硫⻩冷鉱泉。
キャンプ場の受付時に割引券がもらえます。
割引券を使えば大人1人600円とリーズナブルな金額で入浴できますよ。
白岩渓流園キャンプ場 まとめ!
今回は白岩渓流園キャンプ場を紹介させていただきました。
自然の地形を生かしたキャンプサイトと、川の音を聞きながら静かにゆったりと過ごせるのが魅力。
荷物の運搬が大変というデメリットはありますが、やっぱり渓流のキャンプ場は最高だと思わせてくれるキャンプ場です。
気になった方はぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。