今回のキャンプ場紹介は、千葉県君津市にある『オートキャンプ・フルーツ村』
大自然の中にある林間サイト、川沿いサイト、草地サイトなど豊富なキャンプサイトが魅力のキャンプ場です。
都心からのアクセスも良好。(約90分)
ファミリーを対象としたキャンプ場ですが、キャンプ芸人のヒロシさんも訪れたキャンプ場で、ソロキャンプにもおすすめです。
この記事を読むことでオートキャンプ・フルーツ村の
- 利用料金などの基本情報
- 場内の施設や大まかな配置
- 魅力や注意点
を知ることができます。
オートキャンプ・フルーツ村の基本情報
住所 | 千葉県君津市旅名96 |
営業期間 | 通年営業 |
チェックイン | 12:00〜 |
チェックアウト | 〜12:00 |
電話番号 | 0439-38-2255 |
予約方法 | 電話(AM8:00~PM6:00 ) 公式HPからネット予約 |
利用料金 | オートサイト5,000円 電源付きオートサイト6,000円 (平日限定ソロキャンプ割引あり) |
公式HP | オートキャンプ・フルーツ村HP |
オートキャンプ・フルーツ村の魅力
遊び心満載の楽しい管理棟
キャンプの受付時に必ず立ち寄るのが管理棟。
そんな管理棟でまず目を引くのがレトロなジムニー。
そして中へ進んでいくと昔ながらのピンボールがあり、自由に楽しむことができます。
ピンボールの横には子ども用の絵本がたくさん置かれた図書館があります。
今まで様々なキャンプ場に行きましたが、図書館があるキャンプ場は初めて見ました。
管理棟では受付をしてキャンプサイトに直行という流れが多いですが、自然と足が止まる遊び心に溢れる管理棟でした。
ヒロシさん以外にも芸能人の方が多く訪れたキャンプ場で、サインがたくさん飾られています。
場内を流れる川を使ってアウトドア体験ができる
オートキャンプ・フルーツ村の場内を流れる小糸川では、カヌーやカヤックなどのアウトドア体験をすることができます。
小糸川は上流の豊英ダムと下流の三島ダムに挟まれた立地で、川の流れも緩やかなので初心者でも安全に楽しむことができるそうです。
カヌーは1時間1,500円〜、カヤックは1時間1,000円〜と利用しやすい料金なのも嬉しいポイント。
(引用:オートキャンプ・フルーツ村HP)
残念ながら私がキャンプ場を利用したときは、関東地方は日照り続きで川の水が少なく利用することが出来ませんでした。
カヌーやカヤックが利用できるかは電話で問い合わせたら教えてくれるそうなので、次回は確認を入れてからリベンジしたいと思います。
体験教室が充実している
オートキャンプ・フルーツ村ではレザークラフトや木工クラフトなどの様々なモノづくり体験ができます。
実際にモノづくりをしているご家族はとても楽しそうでした。
自然の中で遊ぶのが楽しいのはもちろんですが、また違った楽しみもあるキャンプ場です。
完成品を見させてもらいましたが、ランタンのレザークラフトがとても素敵でした。
他にはオリジナルプレート作り、木の実のマグネット作り、簡単燻製体験、バウムクーヘン手作り体験、ブルーベリー狩り(7月〜8月)など。
ブルーベリー狩りは食べ放題で大人800円、子ども400円。
2023年は終了してしまいましたが、2024年は半額にしようかなと言っていたので来年もお手頃価格で楽しむことができそうです。
趣向の違う魅力あるキャンプサイト
オートキャンプ・フルーツ村は林間サイトや川沿いのサイト、日当たりの良い草地サイトなどそれぞれ趣向の違う魅力的なキャンプサイトがあります。
ここからは各キャンプサイトの特徴を紹介していきます。
位置関係は場内マップを参考にしてください。
オートキャンプ・フルーツ村の各サイトを紹介
Aサイト(電源付きオートサイト)
Aサイトは木々や竹に囲まれた電源付きオートサイト。
管理棟や炊事場、トイレも近い利便性の高いサイトで、電源を使用しないときもオートサイトとして利用可能です。
Bサイト〜C5サイト(林間サイト)
Bサイト〜C5サイトは夏でも比較的涼しい、木々に囲まれた林間サイト。
サイト内にボールが吊るされた遊具があるサイトでは、子供たちが楽しんでいました。
高台から川を眺めながらキャンプが楽しめる、川沿いの林間サイトも魅力的でした。
Bサイトの横にはバンガローエリアもあります。
C6〜C10サイト(秘密基地感のある草地サイト)
C6〜C10サイトは栗の木が生えた草地サイト。
ヒロシさんが利用したサイトはこちらのC10サイト。
Bサイトの奥にありゲートを通らないと行けないので、大きな車や車高の低い車は辿り着けない秘密基地感のあるサイトです。
B〜Cサイトはヒロシさんと同じようにハンモック泊をすることもできます。
Dサイト(デイキャンプサイト)
Dサイトはデイキャンプとバンガローのエリアになっています。
Fサイト(日当たりの良い草地サイト)
Fサイトは空を遮るものがない開放感のある草地サイト。
日当たりが良く、冬キャンプでも比較的暖かく過ごせそうです。
秋や冬のキャンプで焚き火をしながら、星を眺めるのにおすすめ。
オートキャンプ・フルーツ村の設備紹介
トイレや炊事場、シャワールーム、自動販売機など各設備はAサイトとBサイトの間にまとまっています。
灰捨て場、焚き火台やBBQコンロの洗い場は管理棟近くに設置されています。
トイレ
トイレはきれいに清掃された水洗トイレが設置されています。
トイレの電気は人が近づくと点灯する感応式になっていて、暖かい季節でも虫が少なく利用しやすいです。
炊事場
炊事場も綺麗に清掃されていました。
お湯は出ませんが蛇口の数は十分で、混み合うこともありませんでした。
スポンジや洗剤は置かれていないので、持参するか売店で購入しましょう。
炊事場前のクマさんが人気で、またがっているお子さんや写真を撮っているご家族を見かけました。
シャワールーム
シャワールームもきれいに清掃されています。
シャワーは100円玉を投入して使用するタイプで、10分400円。
利用予定の方は100円玉を準備して向かいましょう。
自動販売機
炊事場の横に自動販売機も設置されています。
休憩所
シャワールームの横に休憩所が設置されています。
お子さんのシャワーやトイレを待つ時間に、座れる場所があるのは嬉しいポイント。
年季の入った素敵な薪ストーブが置かれています。
灰捨て場
灰捨て場は管理棟の裏に設置されています。
使用するサイトによっては灰捨て場まで距離があるので、火消し壺や火消し袋があると便利です。
焚き火台やBBQコンロの洗い場
焚き火台やBBQコンロの洗い場は、管理棟前に設置されています。
オートキャンプ・フルーツ村の注意点
車高が低い車は走行が難しい場所もあり
オートキャンプフルーツ村の場内は地面が凸凹したところや、勾配が急なところがあり車高が低い車は走行が難しい場所があります。
B、Cサイトは特に注意が必要です。
A、Fサイトは比較的緩やかで走行しやすいです。
車は入れないが利用したいサイトがある場合などは、管理棟前などに止めさせてもらうこともできるみたいなので相談してみて下さい。
暖かい時期は虫が多い
オートキャンプ・フルーツ村は川と木に囲まれた自然豊かなキャンプ場。
トンボが飛んでいたり、栗が落ちていたり季節ごとの楽しみがあります。
その反面、暖かい時期は嫌な虫も多くなります。
虫除けスプレーや蚊取り線香を持っていくなど、虫除け対策はしっかりとしていきましょう。
【夏キャンプの虫除け対策は総合力で勝負】虫除けおすすめアイテム7選
一部のゴミはお持ち帰り
オートキャンプ・フルーツ村で処分してもらえるゴミは生ゴミ、ビン、カンのみです。
受付時に生ゴミ用のバケツ、ビンやカン用の袋がもらえて、分別して管理棟まで持っていけば処分してもらえます。
その他のゴミは持ち帰りが必須になるので、ゴミ袋を忘れずに持っていきましょう。
トイレや炊事場は1箇所
設備のところで紹介しましたが、トイレや炊事場は1箇所にしかなく、サイトの場所によっては距離があります。
夜間は通路に明かりがなく真っ暗になるので、持ち運びやすい小型のランタンがあると便利です。
オートキャンプ・フルーツ村の周辺施設
青空ジャンボセンター
君津ICの近くにあるスーパー。
キャンプ場からは少し離れていますが、魚、肉、野菜、酒などの専門店が揃っていてBBQ用の食材も豊富です。
キャンプ場の近くで食材を調達したい方は、おどや長狭店が便利です。
はちみつとミードのはちみつ工房
君津ICの近くにあるのが、はちみつとミードのはちみつ工房。
はちみつが売っているのはもちろん、はちみつのお酒やジュースも販売されています。
さらにはちみつの試食や、お酒、ジュースの試飲もたくさん。
キャンプで飲むお酒やジュースの調達に、キャンプ帰りの楽しみにもおすすめです。
時間がなくて購入できませんでしたが、ハニーソフトクリームは大人気で多くの人が並んでいました。
里山のジェラテリア風鈴堂
キャンプの帰り道に立ち寄りたいのが里山のジェラテリア風鈴堂。
工場直営のジェラート専門店で、出来立ての美味しいジェラートをいただくことができます。
君津ICに向かう帰路にあるので、キャンプ帰りにも立ち寄りやすいです。
オートキャンプ・フルーツ村 まとめ!
今回はオートキャンプ・フルーツ村を紹介させていただきました。
趣向の異なるキャンプサイトが魅力で、ファミリーとソロキャンパーにおすすめです。
都心からアクセス良好にも関わらず、自然豊かなキャンプ場。
ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
キャンプ場スタッフの皆さんの対応が素晴らしいので、きっと気持ちよく利用することができますよ。
帰り道の『また来て』の看板からも気づかいを感じました。
私もカヌーやカヤック、釣りなどのアクティビティを楽しみに、水があるときにまた行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
秋や冬キャンプの夜は想像以上に冷えるので、防寒対策をお忘れなく。
ヒロシのぼっちキャンプ千葉県のロケ地はこちらの記事で紹介しています。
君津市にあるキャンプ場では、ホウリーウッズ久留里キャンプ村も林間サイトが素敵なキャンプ場です。
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