前日や当日に、キャンプに行きたくなったことはありませんか?
今回はそんな時にぴったりのキャンプ場『滝沢園キャンプ場』をご紹介。
予約不要のフリーサイト。(正確には予約不可)
リーズナブルな利用料金。(約2,200円)
都心からのアクセスも良好。(約90分)
キャンプ芸人のレジェンド、ヒロシさんも利用すると噂のキャンプ場です。
滝沢園キャンプ場
基本情報
住所 | 神奈川県秦野市戸川1445 |
営業期間 | 通年営業 |
利用時間 | 午後1時〜翌朝午前10時まで |
フリーサイト料金 | 1名(大人、子供)1,100円(施設費込み) |
駐車料 | 普通車 1台1,100円 |
(写真は第二駐車場の様子)
私は滝沢園キャンプ場のHPを見て午後1時頃に行きましたが、その時間にはすでにキャンプを始めている人がたくさんいました。
時期により別途費用(各300円)で、アーリーチェックイン9時30分から、レイトチェックアウト15時までを行っているようです。
フリーサイトの場合予約はできませんが、事前に公式HPから問い合わせをすることで正確な時間を把握できます。
立地やアクセス
滝沢園キャンプ場は、神奈川県秦野市にあるキャンプ場。
車でのアクセス
高速道路の渋滞がなければ都心から約90分。
新東名高速からは秦野丹沢スマートインターより約5分。
東名高速からは中井秦野インターより約10㌔約20分。
都心からアクセスしやすく、思い立ったらすぐに行ける好立地のキャンプ場です。
徒歩でのアクセス
車だけでなく、徒歩でのアクセスも便利な立地です。
都心から電車で約2時間。
小田急線渋沢駅より、神奈中バス大倉行き大倉終点下車。
バス停から徒歩10~15分で行くことができます。
予約不要のキャンプ場では、徒歩キャンプ初心者の初めてキャンプにおすすめの立地と言えそうです。
ご利用の流れ
Googleマップで現地入り口付近まで行くと、路上にキャンプ場スタッフの方が待機してくれています。
当日の空き状況やご利用の流れを教えてもらい、受付シートを記入したら管理棟へ。
管理棟で詳しい説明を受け料金をお支払い。
キャンプサイトは川沿いと、一段上がった森の中にあります。
お好きなサイトまで荷物を運び、いよいよキャンプスタート。
(川沿いのフリーサイト)
(階段の上が森の中のフリーサイト)
しかしサイトに着くまでにちょっとした難関が。
(写真は渡った先から撮影)
この木の橋を渡らないと、キャンプサイトには辿り着けません。
この橋、実際に渡ると一人でも結構揺れます。
グループで行ったら、ちょっとしたお楽しみスポット。
すれ違いはできない幅なので、反対側から人がきた場合は譲り合いましょう。
階段を登ったら森の中のサイトに到着。
他の方の動線の邪魔にならない場所に荷物を下ろし、キャンプを楽しみましょう。
荷物の持ち運びには、大容量のバックパックが便利です。
混み具合は?
私は10月中旬の土曜日に行きましたが、大変賑わっていました。
午後1時頃に到着した時点で、あと数人しか空きがないという状況。
私が行ったときは、特に人が多かったみたいです。
天気や時期により混み具合は大きく変わるそうなので、不安な方は到着前に問い合わせした方がいいかもしれません。
直火での焚き火もOK
今では珍しい直火もOKなキャンプ場です。
管理棟で薪を買うこともできます。
私は片付けが楽なので焚き火台を使いましたが、直火好きには嬉しいポイント。
特に川沿いのフリーサイトは、直火をしながら野営感を味わうのに最適な立地でした。
直火での焚き火の後は片付けが大変ですが、自然保護と次の利用者のためにしっかりと片付けましょう。
トイレ
トイレは同じサイズ感のトイレが何箇所かあり、朝も夜も特に混み合うことなく使用することができました。
洗い場
水道は全部で15個ほどあり、特に混み合う様子もありませんでした。
自動販売機
自販機は何種類かあり、お酒のものまで設置されている充実ぶり。
電子マネーは使用出来ないので小銭は必須ですが、いざという時に買い足せるのは嬉しいですね。
滝沢園キャンプ場 利用上の注意点
ヒルに注意
滝沢園キャンプ場がある地域はヤマビルの生息地。
私は遭遇することはありませんでしたが、4月から11月あたりの生息時期には注意が必要です。
ヤマビル対策は肌を出さないこと。
特に川沿いのサイトでは、長袖長ズボンを準備していきましょう。
夜間は川を渡っての移動に気をつけよう
先ほども紹介しましたが、滝沢園キャンプ場には細い木の橋があります。
トイレや洗い場に行くには、この橋を渡らないと行けません。
特に夜間は非常に暗いです。
ライトは必須になるので、必ず持って行きましょう。
到着時間に注意
滝沢園キャンプ場は9時30分より前に入場することはできません。(人、車共に)
また道幅が狭いため、早く着いても道路で待つことはできません。
楽しみで早く到着してしまう気持ちもわかりますが、絶対にやめましょう。
ゴミの分別
ゴミの分別は、キャンプ場のルール通りに行いましょう。
分別の種類が多いので、キャンプ場で捨てられる方はゴミ袋を多めに持っていくと便利です。
もちろん自宅に持ち帰るのもOK。
滝沢園キャンプ場 周辺施設
県立秦野戸川公園
すぐ近くに『神奈川県立秦野戸川公園』という大きな公園があります。
子供と一緒に遊んだり、季節の花をみることができます。
近くのスーパー、ホームセンター
近くにフードマーケットマム堀川店、その隣にはホームセンターDCM渋沢店があります。
二店舗並んでいるので食材の購入や、ちょっとした備品の購入に困ることはないでしょう。
フードマーケットでは、足柄牛が割引きされていてお得に購入することができました。
帰り道には鶴巻温泉『弘法の里湯』
滝沢園から車で約30分。
小田急線鶴巻温泉の駅前にある秦野市公営の温泉施設。
駅前なので徒歩キャンプの方も行きやすいです。
泉質は弱アルカリ性、カルシウム・ナトリウムイオン塩化物泉。
入浴料1,000円(平日1日は、土日は2時間の料金)で体を癒して帰るのもいいですね。
終わりに
今回は『滝沢園キャンプ場』を紹介させていただきました。
都心から近いにもかかわらず、自然豊かなとても素敵なキャンプ場でした。
またキャンプ場のスタッフの方も気さくな方が多く、初めて行く方でも気持ち良く利用することができるでしょう。
今回は予約不要(予約不可)のフリーサイトを中心にご紹介しましたが、オートサイトやバンガローもあります。(要予約)
ご自身のキャンプスタイルに合わせて、気になるサイトに行ってみてはいかがでしょうか?
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